Tさんは、小学校1年生とまだ2歳のお子さんがおられます。(娘にも、伝えたいわあ・・・)
フルタイムでお勤めなので、
今日が初日です。
アンティーク着物を扱う会社(ICHIROYA)に今年から就職され着物熱が再熱
何度かメールでやり取りして、今日から来て頂く事になりました。
海外に長くおられたTさんは、主に海外の方、担当だそうです。
毎日、素晴しい品物が入ってくるそうです。
今日は脱線して、銘仙のことなど、いろいろ楽しいお話しを聞かせて頂きました。
又皆様にもご紹介しますね。
土曜日のYさんもご一緒に最初の補正作りを復習されました。
Tさんは普段着や外出着を目標にされています。(でも、礼装までして頂きますよ)
特に8月4日の「落語会」目指し、大きな目標をもって、着物を自分で装いたいと思われています。
子育てで大変ですが、頑張って下さいね。
今日は、最初なのでお手持ちの物を色々見せて頂きながら、説明しました。
長襦袢に力布から付けて頂くところからはじめようと思っていたら
装道の絽の長襦袢をお持ちで、力布が付いていました。
装道のヒップパットを持っておられ、前板も装道の分を持ちでした。
ですから、長襦袢の紐付けと胸元の補整をタオルで作りました。(ヒップパットもタオルで作る予定でした)
慣れると紐無しでも着崩れしませんが
一手間で
長襦袢が簡単に綺麗に装えますよ。
お手持ちの既製品のレースのヒップパットをTさんに合うように、手直ししました。
お手持ちの分は
数ある装道の中のヒップパットでも一番体型に合わせにくい分で
私は娘のために購入しましたが、娘のヒップには適応しませんでした。(私はOKなので場合によっては使用しています)
同じレースパットでも、ヒップだけの分は、足りないときはウエストにタオルを使って、広範囲の方に利用できます。
でも、私の愛用品は
レースパットが出来る前のピップパットはです。(とても万人向きです。)
ウエストまであるタイプと、ヒップだけの分(体型や、締める帯によって替えます)
一つだけ、ヒップだけの分が応用が利きますね。
ゴムの伊達締を、真ん中の紐に通さず使います。(夏はレースの伊達締)
私は35年たった今でも、このこの2つのヒップパットを愛用しています。(とっても丈夫です)
新製品も買ったのですが、結局、従来の分に落ち着いていますわ。
補正作りが早く終わったので、長襦袢の着方を練習しました。
来週までに長襦袢の練習をして、次回は着物の練習が出来る様に頑張って下さいね。
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