ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

柳川にて

2011-06-21 21:31:25 | 紀行

 

  

    今日は久しぶりに青空だ。そよぐ風も五月のように爽やかに感じる。野山に繰り出したい!と先ほどから窓越しに空を見上げるが、残念ながら今日は籠の鳥、勤務中だ。気温も上がって今日は絶好の採集日なのに。雨上がりを待ち望んでいた蝶たちが、いっせいに羽化して飛び出すのではないかと。オオムラサキも6月末から7月に掛けて羽化のスタートだ。会社が休みの明日・明後日と好天が続くと良いのだが、明日は傘マーク、どうなる事だろう。

 

<o:p></o:p> 

 前置きはこのくらいで、今日は一昨日の話。父の日の日曜日、高速道の上限千円制の最終日のことだ。親父の初盆なので、八女人形会館に盆提灯を買いに出かけた。高速料金が安いうちにと思って。小倉から八女までは往復で5300円くらい。それが2000円で済むのだからお得だ。雨の予報では有ったが、どうせ一度は行かなくてはならないと意を決して出発した。案の定、久留米を過ぎる頃からものすごい土砂降りだったが、何とか無事に着いた。<o:p></o:p>

 八女人形会館はこの雨にもかかわらずたくさんの客が来ていた。 私たちと同世代の家族連れが多かったのを見ると同じような状況なのだろう。たくさんの提灯に目移りしたのだが、仏間に見合ったのを選択し、家紋も入れてもらうことにして交渉終了。7月末には届くだろう。

 

 

<o:p> 1: 八女人形会館 2:若松屋の前の掘 3:せいろ蒸し。お吸い物が来る前に待ちきれなくて食べ始めました。</o:p>

<o:p></o:p> 

 ちょうど昼時なので、柳川でウナギを食べる事になった。一昨年だったか、初正月のお祝いを買い求めた時も柳川で食事したが、同じパターンだ。途中、湯葉の有名な店に立ち寄った後、柳川へ。

<o:p></o:p> 

 雨だったので、観光客は少ないだろうと思っていたのだが、なんのなんの。和パパに調べてもらった「若松屋」という堀に面したウナギの有名な老舗は人で溢れていた。が、私たちは運よく車を停める事ができて、ゆったりと「せいろ蒸し」を味わえた。これでビールがあれば最高なのだが、それは贅沢と云うものだと、無理矢理に納得させた()。 しかし、ここのセイロ蒸しは絶品だった。ウナギに眼が無い妻も大満足の体、さすがに有名老舗だけのことはあった。

<o:p></o:p> 

 帰路はお腹がくちくて眠たかったが、睡魔予防薬を飲んで何とか無事に帰りついた。これで親父の一周忌と初盆を無事に迎えられる。

<o:p></o:p> 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする