ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

枇杷2011

2011-06-17 15:01:57 | アウトドア

 

今年の天気はおかしい! 雨は多いし、風も強い! 枇杷の垂れ下がった枝を見ながら、ここ週間、毎日呟いていた。雨を吸って重くなった枇杷の袋が、強風で大きく揺らいでいるのを見ると、心が痛む。枇杷の実は衝撃に弱い。

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  先週当たりから黄色く色づき、熟しかけていたのに、それを邪魔するかのように大雨が降り続けたのだ。一週間、好天が続くと甘みも増すのに、と空を見上げながらため息。なぜ今年は入梅が早いのだ!

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 垂れ下がった袋を調べてみると、強風のためか実の茎が折れていたり、袋にこすられて茶褐色に傷が入っていたり。大きさは充分なのだが、傷んでしまっているのだった。長期天気予報を調べてみても、好天気が続く見込みは薄い。これはもう収穫した方が良いのではないか、と梅雨の合間、二日間の曇り空だった水曜日、急遽採りいれる事にした。(水曜日の夕方から大雨の予報だった)

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 朝食が終わって、作業着に着替えて、さぁ収穫開始。植木バサミを腰に挿して脚立に登る。この枇杷の木、成長が早く周りのミカンやイチジクの陽射しを妨害しているので、収穫と同時に剪定も行った。ミカン大好き人間の妻が枇杷の枝が張り出しているので文句を言っていたのだ。収穫しながら袋の中を調べるとやはり相当傷んでいるようだ。昨年は成り過ぎで失敗したが、今年は天候に泣かされたことになる。

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 途中から妻も自分の植木バサミを持って加勢してくれたおかげもあって、作業は順調に進み、事故もなく無事に時ごろには収穫完了。 早速傷んだ物は除外して箱詰めにして黒猫へ。甘さが不足気味ではあるが、やむを得ないだろう。雨でびしょびしょになるよりも良いと。 結局、傷んでいたのは全体の約割。去年が全滅に近かったので、まぁ仕方ないか。

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<o:p>   今年は袋のまま収穫しました。採り終えて、すっかり寂しくなった枇杷の木。来年はどうなることでしょう。</o:p>

 

 収穫が終わった枇杷の木、散髪が終わったかのように見違えるように小さくなった。来年実を付ける筈の枝をかなり落としたので、来年は数が少なくなるだろうが、代わりにミカンがたくさん採れる事を信じよう。

 

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コメント (18)
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