ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

初登山

2012-01-06 20:25:05 | アウトドア

 

妙見宮上宮

 

正月休みも1週間を過ぎると退屈になる。TVも面白いものは無いし、撮り貯めていたビデオも見てしまった。酒で酔いつぶれるのも何だか自堕落に思えて、自分が情けなく思える。そして連休最後の木曜日、北九州は寒波で冷え込んでいたのだが、時折り薄日も射しており、風もそう強くは無い。朝食が終わって居間から庭先を眺めていたのだが、足立山が異様に近くに見えた。湿度が低く、正月で車が少なかったためかもしれない。山肌の木々を眺めていると、急に山に登りたくなった。そう思うと、もう止まらない。すぐさま準備して家を飛び出した。

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 登り終えたらフィットネスでくつろごうと、妙見宮(下宮)に車を停め、妙見山頂にある上宮を目指して登り始めた。いつもは小文字山から妙見に向かうのだが、今日は反対のコースだ。山肌の赤土を削り落とした上り道はところどころ湿っていて滑り易い。粉雪が枯葉に残ったりしていて、それなりに風情を楽しむことができて、余裕を持って登れた。上宮についたのは出発して約1時間強。疲れも殆ど感じなかったのが嬉しい。相当に体力(脚力)が出来ている。

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 上宮で参拝した後、小文字山まで2キロ弱の縦走。滑り易い急な下りは慎重に足を運んだ。なにしろランニング用のゴム底の靴なのだ。もう少し登山頻度が上がれば登山靴を買わねばならないが、今はまだまだ初心者だ。

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<o:p>  小文字山頂で。</o:p>

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小文字山頂で小倉市街を見下ろしながらお弁当を食べた。テーブルの下に誰が取り付けたのか、温度計があった。見ると2度以下だ。これを見ると急に寒くなってきた。(お弁当を食べている間に、体熱が奪われたのだろうが)

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早々と小文字山頂を後にして戻る事にした。それにしてもこの時期の雑木林は枯葉が多い。うっかり足を滑らさないように、何と言っても膝を痛めないように、と慎重に下った。若い頃には考えられなかったほどの用心深さだ。

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車まで戻ったのが1時半。3時間半の行程だった。予定通りフィットネスのサウナで冷え込んだ身体を温めて、気分爽快で帰ったのでした。歩くのは気持ちが良いと改めて感じた、今年の初登山でした。

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コメント (24)
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