孫が通っている保育園。白梅が奇麗に咲きました。
まもなく今期も終わり、私も無事に勤めを終え、4月からは悠々自適の老後生活、と思っていた。本当は1年前にリタイアしていた筈なのだが、社長の計らいで技術指導と云う形で週に2回の出勤契約をしたのだった。その契約も終わるので、4月からは完全フリー。 これを機会に念願のドイツ旅行だ、と妻と話していた矢先に思わぬ話が。
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まず電気専門学校から。後期の授業は来期も担当するという事で了解していたのだが、前々から懸案となっていた数学の授業を前期に担当してもらいたいというもの。必修科目外ではなく、生徒の学力向上を目的としたものなので、実施となるにはまだまだ障害があるようだが、前向きで検討するのでぜひとも予定をして欲しいという。実現すれば木曜の午後2回の授業となる。となれば、前期が数学、後期が機器設計と1年を通じて学校に出向かなくてはならない。まぁ、週に1日だけなので実施が決まれば協力すると連絡していた。
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それと呼応するように、先日、恒例の昼休みの囲碁を打ち終えた時に社長から話があった。「来期もよろしくお願いする」と。 技術を売りにしているメーカーなので、技術の継承・開発は何よりも高信頼製品を産み出す元なのだが、その技術に私の力がまだまだ必要としているのだった。私としては出勤した折に、若手の技術的な質問に答えたり、特殊物件の見積りをするだけの割と自由で楽な仕事なので、更に契約を延長してくれるとメリハリの利いた生活を維持できるし、家計(お小遣い)の足しにもなって有り難い。ただこうなると、学校を含めると毎週3日が出勤で、週に4日しか休みがなくなる。これじゃ楽しみにしていた蝶採集にも支障が出てくるとは思うけれども、まぁ働けるうちが華だ。 もう一年現在の稼働状況が続く事になるが、毎日が日曜日では生活のリズムも乱れるであろうし、定期的な仕事があるほうが老化予防にもなる。後1年、頑張らなければ。
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