始めて釣ったワカサギ。
和君の入学試験も無事に終わって、一安心と言うところだ。けれど、和君は忙しい。12月から振り返ると、幼稚園のクリスマス会(キリストの生誕歌劇で、和君はキリストの父のヨハネ役を演じた。マリアとともにやっとの思いでローマにたどり着く。ホテルが満室で馬小屋を借りることになるが、そのくだりを朗々と独唱した。)それから以前に紹介したクリスマスピアノコンサート。そして先日の受験だった。これで行事は終わりかと思っていたら、次は2月始めに空手の昇級試験があるという。 型と組み手と思うが、やれやれ忙しいことだ。まぁ、本人が大して不満を持ってなく、遊び感覚なのが嬉しい。
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年末に今冬初のワカサギ釣りに和パパと行き、1.1キロの大漁だった記事を載せた。 この時に和パパが作った釣竿が充分に使えたので、新たに和君用にもう1本作った。 これを見て和君は大喜び。自分も一緒にワカサギ釣りに行くと!
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ワカサギは湖上でのボート釣り。ボートから落ちる危険性があるので小学校に入ってからかなと思っていたのだが、最近の振る舞いを見ていると、危険判断はできるし、無茶なことはせずに大丈夫だと思えた。
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と云うことで先日の日曜日は和君のワカサギ釣りデビューだった。前日までの木枯らしも止んで、暖かな陽射しに恵まれた絶好の釣り日和で、和君の強運にも驚いた。私と同じ晴れ男だ!
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転覆しないように3人乗りの大形ボートに乗り込んで前回と同じ「大番」ポイントへ。和君は買って貰った救命具を着ており安心だ。大番には8時頃に着いたのだが、先日大釣りした絶好のポイントはもう先客に取られていたので仕方なくその横にボートをつけた。
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初のワカサギ釣りと云うことで、和君はもう興奮状態。和パパより先に最初の一匹を釣上げた時はもう鼻高々。釣竿の持ち方やリールの扱いも器用で、釣ったワカサギの取り入れも、要領を覚えたのかしばらくすると自分ひとりでやりだした。何にでも興味を持って自分一人で解決しようとする意志が強く感じられて頼もしい。終いにはワカサギの微妙な当たりさえも分かるようになったのには驚いた。
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<o:p>記念の計量で釣果を示す和君。右は豊田温泉「蛍街道 西の市」</o:p>
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この日は午後2時まで釣って、釣果は私が700g、和君たちは250gだった。私が14本針仕掛けの2本竿だったということもあって、私の釣果の方が多いのは当たり前だったが、和君も良く頑張った。
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帰りに豊田温泉に寄って体を温めることにした。暖かな日ではあったが、やはり湖上は身体が冷える。温泉にゆったりと浸かって、大満足で家に帰ったのでした。
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