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バレンタインで頂いたチョコ。手紙も添えられて感激でした。
でっかいほくろというか、痣というか、私の腹部の尖閣諸島の切除手術を行ったのが昨年の12月19日。無事に手術は終わり、傷跡は残ってはいるものの、順調に快復している。先生の見立てに寄れば、この痣は皮膚がんの一種で脂腺癌ということだ。ただ良性か悪性かの判断がつかず(先生の所属している産業医大でも事例が無いそうだ)、なんと切除した尖閣諸島(検体)は、世界的に権威であるイタリアの学者の元に送られたと教えられたのが手術から2カ月後の水曜日のこと。私も驚いた。先生が口を濁していた訳だ。病理判定が日本では出来なかったのだ。イタリアで、私の検体はどのように扱われているかは分からないが、生れた時からの痣が突然変異した例としてホルマリン漬けで紹介されるのかもしれない。
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私としては、貴重な事例などはどうでもよく、切除したことで問題が解決すればよいのだ。ところが、先生はまず転移の問題はないと思うが・・・PETがん検査をした方がよいだろうという。完全に安心という判断を下せないのだ。
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<o:p>和君が私へのプレゼントを見て、しきりに「お腹がすいた!」。 そうだろう、そうだろう。 明日一緒に食べようね。</o:p>
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私は体調などどこにも違和感はないので転移などしていないと思い、PET検査はする気はなかったのだが、心配症の妻がこの際検査した方がよいと言いだした。検査した方が安心ではあるが、このPET+CT検査は保険が効かないので大金が必要になる。無理して検査することもないと思うのだ。
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私の想いとは裏腹に、娘も交えて世界はいつものように回り、PET+CT検査は明日の13時45分からと定められた。当日は朝から水・お茶以外は飲食禁止という。パンフを見ると検査は3,4時間懸かると書いている。となるとほぼ1日の絶食になる。仕方ない。これで重めに推移している体重が少しでも減ることを願うことにしよう。
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