ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

スカイツリーは大賑わい

2013-05-23 11:51:39 | 紀行

 

 

 

一昨日夜、無事に東京・みちのく巡礼の旅を終えて自宅に戻った。昨日は疲れていたのと異様に暑かったので1日中静養、鋭気を養った。

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 小倉を発ったのは金曜日、結婚式の前日。和ママも一緒で3人旅。と言っても5時間、新幹線に座っているだけ。普通ならビールでも飲むところだが、今回は我慢我慢、どうせ口では負けるのだから小競り合いは避けたいところだ。途中寝ていたので、そう退屈もせずに東京駅に2時前に着いた。ホテルは渋谷なのだが、この日はスカイツリーが目的。ロッカーにバッグなどを預けたのだが、私達を田舎者だと見抜いたのだろうか、親切な人が八重洲南口にある空いているコインロッカーを教えてくれた。(今回の旅では、あちこちで親切な人から声を掛けてもらった。都会の人は冷たいという意識があったが、そうではないと感じた。まごついている田舎者にとっては天の声で有り難かった)

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最初に改造なった東京駅を見学。丸の内中央口で天井を見上げ、外に出て写真を撮った。廻りの高層ビルに負けることなく赤レンガ仕様の駅舎は重厚で落ち着いて見えた。やはり道の中心は日本橋、鉄道の中心は東京駅だ。

 

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<o:p>展望デッキから東京タワーを。煙っててよく見えなかった。</o:p>

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スカイツリーへは八重洲口北口からシャトルバスで行くことにした。地下鉄を乗り換えてゆくよりよほど便利でかつ間違う心配がない。30分間隔で、一人500円。バスは渋滞している日本橋などの道路を縫うように走り、40分ほどでスカイツリー構内に到着した。

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金曜日の平日なので見物客は少ないだろうと思っていたのだが、入口フロア付近には大勢の人が並んでいたので驚いた。それも切符を買うための整理券を貰う為の列だというのだから。私達は妻が前もってスカイツリー見物を計画に組み入れ、見学予定時間を4時と決めて切符を申しこんでいたので、切符を並んで買うこともなく4階の展望台エレベーターに向かうことができた。何事も用意万端の妻がインターネットでスカイツリーの人気を調べてJTBに申し込んでいたので良かった。フリーで行ったのだったら登るのに何時間も待たされただろう。

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高さ350mの展望デッキには4つある高速エレベーターで登る。(所要時間は約1分だからこれも驚き!) エレベーター内は春夏秋冬の4つの季節の意匠が施されており、私達は夏のエレベーターで確か不死鳥のような鳥(雉かも)が描かれていたが、一度に40人位が登れる。この技術も大したものだ。

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展望デッキには大勢の人で溢れかえっており、360度の風景を思い思いに楽しんでいた。この日は快晴で、遠くまで見える筈だったが、黄砂かスモッグか、高層ビルが密集している街並みは煙っていてわずかに概要が判るくらいだった。皇居や東京タワー、隅田川、江戸川など足元から遠くまで景色を堪能した。

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その上、高さ450mの展望回廊に行くには更に一人千円のエレベーターを利用せねばならない。こことはわずか100mの差しかないと思って展望回廊は諦めることにして、下まで降りた。1階から5階までのスカイツリーの根っこのフロアにはお土産ショップが並んでいる。修学旅行生や外人客が眼に着いたのだが、妻や和ママたちは店ごとに立ち寄ってお土産を漁る。その間、私は手荷物の番だ。

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<o:p>私が食べた夕食。看板に釣られました</o:p>

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スカイツリーを出た後はスカイツリー駅から地下鉄に乗って浅草へ。お腹もすいていたので浅草駅のビルで夕食を食べた後、東京駅に戻りコインロッカーからバッグを取り出して、宿泊地の渋谷へ。渋谷に着く頃はもう薄暗くなっていた。(小倉よりかなり陽が落ちるのは早い)

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渋谷のホテル20階から。窓から渋谷駅界隈が見える

 

渋谷のタワーホテル阪急の20Fに泊ったのだが、渋谷駅辺りの眺めはやはりスカイツリーからの眺めに比較すると見劣りがする。高さ概念も麻痺するようだ。

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翌日はタクシーで表参道の結婚式場へ。新郎は姪が大学時代に知り合ったという宮城県の同級生であり、東北大地震で被害に遭われたところだ。最初は連絡がつかなかったので心配していたのだが、幸いにもご家族は無事だったことが分かって、安堵したと聞いている。

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チャペルでの結婚式、披露宴も無事に滞りなく終わって、まずは一安心。私も華やかな披露宴を楽しむことが出来た。若い二人が笑顔で旅立つ姿は何度見ても良いものだ。心からの笑顔と云うのは、人を幸せにするように思える。

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式が終わって、その日の泊りは八丁堀。まだ4時前だったので、浅草に行くことにした。雷門の大提灯のまえで写真を撮ろうと。ところが行ってびっくり。人、人、人で動けないほど。法被姿の人も多くて、それで気付いたのだが、丁度三社まつりが始まったばかりなのだった。それでスカイツリーも多かったのかもしれない。

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運がよいやら悪いやら、大きなバッグを引きながら浅草寺の仲見世の人混みを縫って歩いた。妻も私も披露宴でかなりお酒が入っているはずなのに、酔いは感じなかった。高揚していたのだろうか。<o:p></o:p>

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東京駅で京葉線に乗り換えて(京葉線のホームまでが遠かった!)、八丁堀のホテルに入り、入浴してすぐに寝た。明日はみちのく四寺廻廊、東京駅で6時45分集合だ。遅れたら大変だ!

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コメント (10)
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