運動会の楽しみ、玉入れ。
秋雨前線や台風のおかげで、九州は秋らしい好天が少なく、湿っぽい毎日ではあったが、先週の日曜日、奏汰君の運動会当日は抜けるような青空で雲ひとつない上天気。まさに運動会日和で6時半に運動会開催を知らせる花火が盛大に上がると気分も高揚。朝の家事をそそくさと終えて、張り切って応援に出かけた。
奏汰パパが今年も場所取りを頑張ってくれたので運動会開始の9時に行ったのだが、運動場は応援の家族でいっぱい、身動きも出来ないくらいにシートが敷き詰められていた。奏汰パパが確保した席は丁度退場門の外側で、トラックが見通せる良い場所、椅子まで準備してくれていて至れり尽くせり、楽に見物できてとてもよかった。
実は数日前から胸部が痛くてベッドから起きる時に難儀していた。アクアビクスで腰を回し過ぎたのが原因だろうと思っていたのだが・・・。(この件は後日にアップ?) この日の応援は奏汰パパママと啄ちゃん、私達ジジババと和君の総勢6人。和パパは和ママに付き添っている。奏汰ママが腕をふるった4段重ねのお重もあって、本当に嬉しい秋の1日となった。ただあまりにも天気がよすぎて、帽子をかぶってはいたものの強烈な紫外線を浴びて鼻の頭や腕が真っ赤に日焼けしてしまった。特等席で優雅に見物できたのだが汗が噴き出て暑かった!
奏汰君のかけっこ。赤の帽子でライン側を走っている。この後右の子を抜き去って、2位でゴール。
運動会の方は子供達が溌剌と頑張る姿を見て、頼もしく思えた。奏汰君のかけっこはスタートでやや出遅れたものの見事に挽回して6人中2番、まずまずの成績だった。その他に定番の玉入れ、綱引き、組み体操など昔ながらの演技種目があって、そういえば、私の頃はと童心を思い出して懐かしかった。
紅組応援合戦。
昼休みになって、お楽しみのお弁当。やはり運動会にはお重がよく似合う。仲良くお握りをパクついていると、妻に和パパから連絡が入った。和ママの陣痛が始まったと。さっそく和君を連れて、私達は病院に駆け付けた。
病院に着いたのが、2時。私は産室の前で待っていたが、和ママが懸命に頑張っている声がとぎれとぎれに聞こえ、やはり子供を産むのは大変なことと認識を新たにした。そして3時、無事に女の子が誕生した。2170gと小さかったが身体に異常はなく、元気だと分かって大いに安心。新生児室でみると顔立ちは和君とそっくり、皮膚は綺麗で見事な桜色、鳴き声も力強くて女の子は強い、と再認識。その後運動会を終えた奏汰家族、パパ方ジジババが喜び勇んでやってきた。みんな新しい家族を祝すとともにほっと一息、安心したようだ。
生後3日目のアンちゃん
長女ファミリーの考えで、へその緒は和君が切ったと聞いた。和君とは8歳差。和君もお兄ちゃんとなった自覚が湧いたことだろうと思う。翌日、名前はアンちゃんと聞いた。「花子とアン」ではないが、杏莉(あんり)ちゃん。元気に育って欲しい。
これで私の孫は4人。男3人、女1人。ガサツな孫達の中で、アンちゃんがどんな振舞いをするか、大いに興味がある。