ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ピアノコンサート、卒業式 そして 沖縄へ

2019-03-16 12:23:20 | 
三月ももう半ば、来週には桜が開花するだろうと予報され、窓から見える外の景色も春の光を浴びてめっきりと明るくなってきた。アンちゃんの嫁入りが遅れてはならぬと少々残念ではあったが雛飾りも仕舞い終え、我が家は久しぶりに夫婦二人でゆったりとしている。孫達はそれぞれの家族で出払っているのだ。時系列に紹介すると、



まず長女のピアノ教室のコンサートが9日に催された。例年はクリスマスコンサートになるのだが、会場が取れずスプリングコンサートとなった次第。孫達は当然出るのだが、ピアノを習い始めたはアンちゃんも出ることになり、コンサート前1週間は特に練習にも熱が入っていた。子や孫の晴れ舞台とあって父兄の応援も凄く、毎回会場は満員になる。このため大人でも足が震えるほどに緊張すると思うのだが、1ヶ月前の予行練習の時はアンちゃんが舞台で固まってしまったと長女が言っていたが、さもあらんと私も思っていた。アンちゃん、初の体験なのに最年少なのでコンサートの最初に弾くのだ。


ところがコンサート当日の朝、驚いた知らせが入った。なんと和君が熱が出て病院に行っていると。コンサート出場も危ういかも知れない状況だったのだ。コンサートには毎回私たち夫婦はもちろんのこと、パパ方ジイジバアバも楽しみにしているが、決して無理をさせてはいけないと娘に念を押したのだった。

昼過ぎにコンサート会場に着いたのだが、日頃サッカーで鍛えているせいか体力があるのだろう、和君の熱は大したことがなくコンサートには出られるとのことで一安心、私は動画や写真を撮りたいので前列近くに陣取った。

アンちゃん4歳 モーツアルト「メヌエット」

そしてコンサートが始まりアンちゃんが舞台の袖から出てきた。臆することもなく、普通に。ノースリーブのドレスだったので寒くはないか心配もしていたのだが、家で弾くように何のてらいもなく弾き終え、観客に向かってきちんと礼をしたので私は安心するやら感心するやら。ピアノが大好きというアンちゃん、素晴らしい第一歩を踏み出した。

啄ちゃん小3 「真夜中の火祭り」



奏ちゃん小6 ベートーベン「エリーゼのために」

和君小6 ショパン「エチュードop10-12 革命」


その後、年齢順に啄ちゃんや奏ちゃん、和君が弾いたのだが、それぞれ大きなミスもなく実力を出し切ったので良かった。コンサート前の1週間の猛特訓が効いたと思う。夕食などの世話に明け暮れたバァバも労苦が報われたと思ったに違いない。すごく喜んでいた。和君は個人の曲とは別に連弾で「ルパン3世のテーマ」も弾いたので大変だったと思うがよく頑張り通した。






孫達の舞台衣装





ところが・・・ 月曜日は和君の卒業式という大事なイベントの日だった。が、熱は大したことがないが体中に発疹が出てしまって卒業式には出られないという連絡が入った。卒業式後にはクラスで思い出イベントがあると聞いていたので和君もさぞや残念だったに違いない。付属小なのでクラス仲間の殆どが付属中に進学するので、別離の意識が少なく、これからも一緒に勉強出来るのが救いだったかも知れない。

そして和君ファミリー4人は沖縄へ。3泊4日の家族旅行だ。2ヶ月前から旅行を計画していたのだが、和君の病気でキャンセルも仕方ないかと思われていたのだが、奇跡的に和君が回復したのだ。 旅行直前のキャンセルは痛いので良かったと言うべきだろう。今日の夕方には戻ってくるが、体調も良いと言うことなので良かった。アンちゃんとともに沖縄を楽しんだことだろう。

名護市のリゾート 「ブセナテラス」で


奏汰君は卒業式が昨日だった。卒業証書を持って、家族揃ってやってきた。中学は野球部に入りたいと言っている奏汰、やんちゃなところはあるが人懐こい性格は誰からも愛されるところ、これからもまっすぐに進んで欲しい。その次女ファミリー、やはり家族旅行で道後温泉に行くという。一区切りのお祝いを家族でするのは嬉しいことだろうし、共有できる思い出作りも良い。ジジババだけが留守番だ。

奏ちゃんの卒業式




コメント (8)
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