farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

羽二重モチ、稲こき終了

2009-10-22 19:46:52 | Weblog
お天気が続いているので、予定を早めて、モチの稲こきを11時ごろから開始、終ったのが1時。2時間の集中作業。秋空の水色、山の緑、美しいコントラストの中、一人ですこしずつこきました。
お昼から母の手をかりて、稲藁を括ってもらい、作業場に収納。春野菜の畑に母が使います。大切な資源になります。最後は土に還って行きます。
白い、はしかい粉吹雪が気になりますが、黙々。稲もしっかり乾燥して、もう脱穀すれば、モチコメになります。作っていて良かったと思う日でした。お餅は自分のお米で、今年は初めて除草剤も投げ込まなかったし、苦労の賜物です。不思議と草が生えていないのが印象的な田んぼ。稲刈り時はぬかるんで泥んこになったのに、しっかり乾燥しています。雨の降る前に、鋤こうと思います。トラクターは田んぼでカバーをかけられていつでも動けます。お天気周りに全て終えたいと思うが、明日は農協のお手伝いで綾部まで出かけるので、できないのが残念。

やっと米作りの少しがわかってきました。初級課程終了で、次段階に勝手に進級します。今年は除草剤を不使用が大きな自信になりました。より安全なお米を作りたいと目標を高く掲げてどろんこを楽しみたいと思います。
まさか自分がお米を作るなんて夢にも5,6年前は考えていませんでした。
まさか車の運転ができるようになるとも、ましてやトラクターが操作できるとはこの間まで思っていませんでした。しかし今年は農機具整備の講習を受講します。
年々課題が自然に出てきます。少しずつマスターして、能力開発をしたいです。
学ぶのに年齢は関係ないと実感しています。

毎晩、生きている土壌とSilent Spring(英語で)の2冊読んで寝るように、最近夜長になったのでしています。学んでいると課題が色々出てきて、解決しようとそのプロセスを楽しんでいます。このプロセスと言う言葉は高校時代の世界史の若い先生がプロセスが大事と教えておられたので、心にしっかり染み付いています。
まだ私、高校二年生気分になれるから不思議!


昨夜12じごろ流れ星群、見ました。4回見ました。もう少しと思ったのですが、寒くなったので止め。玄関先でしっかり見れました。首がだるくなるほど見上げてきれいな星を眺めました。星の瞬きが見られるなんて贅沢な環境に田舎もなります。田舎もいいもんだ。空気もきりっとして、いまや当たり前になっているが、あり難いことです。

ダリも一日中、仕事に参加。軽トラの上で監督をしていました。
写真を撮ったのでそのうちにアップします。
彼女は軽トラが大好きで、いつも軽トラでスタンドバイ。何処にでも行けるからです。たまにはハウスで留守番でつながれるのです。その時の元気のない事、つまらないと言う気持ちが顔にありありと出ています。
私の帽子や手袋を見つけて、くわえ、追いかけられたいと思っているダリです。
もっと遊んで欲しいのです。いたずらっ子のダリです。二人の老女の癒し屋さんです。

コメント
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