farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

京丹後の農業者、野木武さん

2012-02-07 17:58:13 | Weblog
雪深い京丹後から雪の多い、丹後の当市へ、EM,最初何の略かと問えば、Effective
Micro Organismes(有用微生物群)。それを利用して土作り、野産物作りを実践する農法、自然農法の集いに野木武さん、まだ50歳代の方が、環境にやさしい、循環農業に関してのお話に来られました。

菜種油の廃油を使って、農機具を動かし、風力発電で電気を、かにガラで堆肥を作り、土へと循環農業を実践されています。
若い方が意欲的に農業に取り組んでおられる様子は励ましになります。
私と同じく野菜の安売り競争化を嘆いておられました。
自信を持って、価格を設定し販売する。
当然のことが、直売所に行くと、相しても安売り合戦でうんざりする事を思い出しました。毎年秋の中ごろから始まります。この時期は本当に疲れがどっと出るのです。
10円アップすれば、売り上げも増え、個人もいいのに、なかなかここがクリアーできません。いい作物を作って、自信を持って販売する大切さを思います。農業のあり方も多様化して、尚難しくしています。
木野さんの実践を6月ごろ見せていただく予定です。楽しみ、楽しみ。
彼に有難うメールを送ったところ、返信は中国語。はてはて?
真面目に取り組んでおられる様子は清清しいです。
真似したいです。

ふゆなか、私はおいしいお米を作るにはと、考えています。雪のある時期だけ許される考える時間です。
やっと何を質問すればいいのかわかってきました。10年近くの時間を要しました。

色んな方との出会いを通して、私の農業のあり方を考え続けたいと心新たにしています。


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午後から銀行へ。そこで小、中、高と共に過ごした同級生のS 君に出会い、少し話しました。彼は、小学校時代からバイオリンを弾く町の男の子。私は、頬がりんごのような田舎の女の子でした。狭い町でよくばったり出会うことがおおいのです。彼は昔のまんまの高校生のようです。私、まさに田舎のオバサンです。でも話が弾みます。在学中は話したこともなかったのに、今は話が続きます。年のせいですね。恥かしさがなくなったことかしら?
団塊の世代の出番が回って来たと話がまとまりました。
私達はこれからですぞ。

コメント
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