一週間ほど前、ついに鹿が田に侵入して食べていました。油断して良く見ていませんでした。ついに昨日、ネットでなく、
メタリックなテープを周囲に張り巡らしました。結構時間がかかりましたが、てーぷなので、容易です。あちこちの私の田んぼはきらきらです。
静かな山間の村に似つかわしくない光景です。田んぼの足跡を見つけ、早期発見早期対応で動物との競争を乗り切りたいものです。
風にゆられてぴかぴかです。
本当に怖がるのか不確かですが、まあできることは、試してみましょう。
実るころは、イノシシも登場です。その時は、ネット。サルにはどうも対応のしようがなく、母のじゃがいも畑のすごいこと!
道路にも、玉ねぎ、人参、新じゃがなど散乱して、びっくりされ、落胆されたことだと思います。
母もじゃがもを食べられて悔しがることしきり。
畑にも侵入足跡があるとこぼしていますが、ちょっと田んぼの対応をしてからと待って!
これからライトもつけて、ぴかぴか、ちらちら、にぎやかな田舎銀座です。
動物も人間も大変生きにくい世の中になりました。
私は今日もテープを張って、活気のない村を明るくします?
今の中山間地での農業は、道楽か、趣味ぐらいに思っていないと、やっておれませんね。
この健康道場でもある中で、
怪我をしたり、病になったりしたら、みじめです。
恐らくこんな零細農業は私達団塊の世代が最後でしょう。
真剣に中山間地の農を考えなければいけない時が今ですが。。。。。なるようになる、ケセラセラか?
市長さんはトップセールスで海外に出ておられます。京都の海の町、豪華船を呼び込んで、観光をと考えておられるようですが、
何を外国人に見せましょうか。
田舎を見てもらいたいと思いますが、今の状態ではね、無理!
農業されている方が、自信をもって見えもらえる田舎作りをしたい!
足元の地盤もしっかり見てくださいね。
田んぼにいると、檻のあたりがにぎやかです。すると、銃の音がしました。
聞くと小さな鹿が獲れたそうで、まあ、人間も動物も多難な時代に遭遇しています。
こんな現実を前に、今日も、田畑が待っているので、出かけましょう。