今、熱中しているコットンつくりに皆不思議に思っておられるでしょう。
何するの?
何をするのでしょう。
作っている当人にも行先は不明確です。
それを楽しんでいるのですから答えようもなしです。
埼玉に住んでいる妹に沢山のレモンや柿に添えてコットンボールを送りました。
何するの?
ぬいぐるみの詰め綿にでもと答えていました。
後日妹から電話でどうして、いつ植えるのと問い合わせでした。
案外喜んでいました。鉢植えにするらしい。
種を送ってくれた長男の嫁も新米、柿、レモン、三年熟成のこだわり減塩味噌に添えて、またコットンボールを送りました。
大喜びの声です。
もっとおくろうか?
欲しいとのことでした。
種の送り主は本当に喜んでいます。
声が違います。
いつも高めのトーンで、つい私も高めになり、電話での短いやり取りも軽やかでした。
最後のボールの収穫に精を出して、コットンの暖かさを届けたい。
彼女はオーガニックコットンの効用を語ります。
体にも心にもいいそうですよ。
閑があれば、テレビを見ながら、種取りに精を出しています。
フワフワの感触は、まるで赤ちゃんのようです。
大切な自然からの届け物のようです。不思議が一杯です。
古来から使われている木綿に安心感を抱きます。
大切に使う心が自然とついてきます。
ふわふわの綿に魅了されているおばあさんの私です。