晩秋を迎え、寒さが増すと、山際の美濃柿の木にたわたわに実ったキャンドルのような実が鮮やかです。
かれこれ樹齢100年以上かと思われる木です。
三代前の方が植えたであろう柿の木です。
いっぱいなり、見事な朱赤です。
昨日思い立って犬を連れて柿ぼりです。
コンテナにいっぱいです。
まだまだ木には残っていますが、高いので無理。
眺めて楽しみます。
今朝、さっそくむいて、吊るし柿にしました。
壮観です。
実が大きいのでし甲斐があります。
思いがけない収穫で、昔々の方が植えられた木を通して、先祖さまの思いに至りました。
玄関先にも富有柿、山裾には美濃柿。
昔の方はいろいろ考えて植えられたのでしょう。
まさか私が喜んでいるなんてご存じなしです。
いろんな思いで植えられた木からの贈り物です。
来週は孫娘のお宮参りです。孫達のために何を?
さて、私は次世代に何んの木を残しましょうか?
モモ、レモン、ジュンベリー、グレープフルーツ、など植えていますが、100年以上も生きてくれるでしょうか?
栗の木もいいなあ。
母達は、スモモを何本か、山椒の木も何本か、柚子、二本、私は何を ?レモンの木?
今年たくさんレモンが実ったので、追加のレモン5本を植えよう。
ああ。花梨の木、植えました。
柿の実から先祖様のこころにふれました。
軒先でカーテンのように吊るし柿が下がっています。
いのちのマラソンレースでいいバトンを渡して、いい香りをプレゼントできたらいいな。