farm note 農便り

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春の朝、嬉しい訪問者

2019-03-12 13:48:00 | Weblog
昨日は、小雨。わたしにとっては、私時間。午後から歯医者の予約があったけれど。山越えた、お隣の村に直行。
まだ解らない我が家の先祖さんを探しに出かけました。
何故かわからなかったけれど、糸口を探しに出かけました。
わからんなあで終わっていたのですが、朝、探している名前が氏子札に出てたとの報告でした。親戚の方も昨夜は眠れず調べたとのこと。小倉村小倉社氏子札。
三島由紀夫著、金閣寺の中で、出てくる金剛院近くに住んでいて、我が家に二代こられている方の未知の部分解明の朝でした。
お彼岸を前に、昔の縁ある人々との邂逅でした。
狭い田舎にあって、なんとなく気になる方がいて、話していると、色々つながっているのがわかる。
子供の頃、父が養子で丹波からでしたので、よく私は丹波の子と言われていました。
何故かわからず、子供心にいやな気分で沈みがちだったかもしれません。
昔は道を通して近在の村々が繋がっていたのです。若狭、丹後、丹波につながる地域にあって、自然です。
今朝来てくださった遠縁の家から丹波の上林の家に養子になった方が父のおじいさんで、親戚の縁を得て、父は丹後の今の家の養子に7才でもらわれたそうです。。今朝の訪問者のおばさんに当たる方が父の養母でした。
あれやこれや昔から聞いている昔話から、私が探している方が見つかりました。
春分の日を前に少し、昔の方々に思いを馳せられてすっきり、懐かしい気にもなるから不思議です。
地域の繋がりは密で少しうんざりですが、知らないか方との出会いはうれしいです。
あの村のこの村の誰かが繋がり合っているのを古い紙の上で見つけちょっと面白いです。
昔の人々はいろいろつないでリレーされています。
そんなリレーの中に私達も存在しているのですね。
今私が聞いて知っている縁ある方々との結び直しって愉快でもあります。
命のダイナミズムを感じます。
遠縁のすばやいフットワーク、嬉しい。
残された私達は誠実に地道に生きていくのがのちの世の人のこころの支えになるのだろう。安心基地を作っておいてやれば、後に続く人々には心のゆとりになるのだと確信しました。
私の役目、今この時に、わからないことは探すこと。人生探検です。
丹後に住んでいるのに、丹波の子やと言われた嫌な思い出からバイバイです。
昨日、今日、いろんな方に新たに出会いました。
外に出て、語ろう。面白いことが発見できます。
パズルの一片が見つかって、すっきりです。
コメント
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