farm note 農便り

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新春の観音講

2020-01-19 15:56:40 | Weblog
年度末の観音講のおもてなしは当番で終わったばかりでしたが、新年度の講。参加者は当番を含め8名。
丁度まとまりやすい人数でいつものように般若心経、御詠歌を挙げ、後は茶話会に転じます。
狭い村に住んでいても農繁期になると、皆それぞれに忙しく、しゃべっている時間がありません。
だからこの日とばかりに話が全開で始まります。
田舎に帰ってきた当初はあまり気の進むものではなかったのですが、すっかり田舎のおばあさんになると、慣れてしまいます。
大きな口を開け、笑っていますが、はた気をつけなければならぬことに初めてきずきました。
8名の中に私も含め養子取りばあさんが5名です。
生え抜きばあさんが5名。
つい昔話に興じていると、他所から来られたお嫁さん、おばあさんを取り残しそうになり、気をつけなければと反省しました。
縁があり、来てくださった昔のお嫁さん達のいろんな話をもっと、もっと聞かなければと思いました。
それが現代的に言うと、共生社会の入り口ですからと思いました。閉鎖的な保守的地盤にあって尚更です。
ユーターン組ですら慣れるのに、時間がかかりましたから、当時若いお嫁さん達が村に来てくださったことを大事にしなければと、
つい昔の幼馴染と笑っているうちにきずきました。
来月は新しい老人会役員も決まります。
我組にはなりてが無く、残留しますが、新しい女性委員さんを選んで、活力あるシニアの会になればいいなあと期待しています。
女性シニアが
参加しやすい会になればいいなあと思いました。
私、三巡目の残留組で、おばあさん達の活躍に期待しています。
農家のおばあさん達も主婦業が主で、男性方が村の役につかれ、出番が少ないように思います。
また小字が異なると狭い村でも交流がすくなく、これはもったいない事と思います。
宝の持ち腐れです。
少子高齢化、寂れる一方の田舎、女性の底力を発揮してほしいと思います。
生え抜き組はちょっと引いて、他所からのお嫁さん方に頑張って欲しいです。
ちょっと、観音講でそんなことを考えていました。
先ず近所の若いお嫁さんを大切に大事にです。
コメント
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