田植え

明日は三男と田植えです。
京都から帰ってくるので、離れてです。マスクもして、今年はちょっと変わった田植え。
接触せず、淡々として早く切り上げて、早く京都に送りたいです。
持って帰らす品をそろえて淡々と。
年寄りがいるので、注意するようにとのディーのスタッフの言葉。
しっかり受け止めて淡々と仕事。
わずかな量なので、すぐ終わるでしょう。話すのもスマホで会話。
久し振りなのに、愛想なしの田植えになりそうです。
明日は忙しい。
明日は淡々と。

大切な農を、私を支える物

農業を経験し始めてそろそろ２０年になりそうです。
思いがけない飛び込みに様々な事に出会います。
そんな私を支えているものが三種あります。
一つ、ヤンマーのUFO、赤の小型平成元年生まれのトラクター。
父からのものです。二つ、ホンダのアクティーの軽トラ。二台目を乗っています。
これは、母が買ってくれました。軽トラなんて欲しくも乗りたくもなかったペーパードライバー乗の私でした。
しかし、二台目も同種です。
一台目では、まだサイドブレーキの使い方もわからなかったのに、京都の家に出かけたり、京都の町を走りました。
家のブロック塀にひっかかり、ミラーを壊したり、無謀的な運転ぶりで、今思うと怖い！
数年前にもまた新車購入。とても乗りやすいのです。
安心して身を任せられます。
これら二台がなかったら、私はいまのように、零細農業を楽しんでおれなかったでしょう。
何処へ行くにも軽トラホンダ、あくてぃー。
そのアクティの生産が中止になるそうで、大変寂しい。
日本のいい品が消えていくのは寂しい。
それに加えて三男が買ってくれたケルヒャーの洗浄機。
農機具洗浄に時間もかかり、泥んこになって洗っていた。でも今超早く、綺麗に洗浄可。
こんな日本の、ドイツの器具の支えられて私は農業を楽しめます。
すべてタフです。いい製品の質の高さ、すごい。
命をも支える機械たちに感謝です。

代掻きも終え、機械も倉庫へ収納し、ほっとする束の間の朝です。
さあ、これから母はディーへ。
私は散らかった居間の掃除を。
爽やかな５月が待っています。
頑張ろう。