farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

久し振り本屋へ

2020-06-13 19:49:39 | Weblog
一日中雨の日。
図書館に行かず、読書から遠い生活が続いていたが、今日はその気になって本屋でのブラウジング予定だった。
しかし何冊か買ってしまった。
水鉄砲で親子遊びしているので、水にかんする絵本。私のすきな加古さとしさん著。
カミュのペストも見つけました。コロナの時代に生きているのでペスト。ずっと名前だけ知っていた本一冊。
農業関係の本にアンデルセンの本。つい買い過ぎました。
目がついて行きませんが、枕元の睡眠導入剤化するでしょう。
目も理解力もついて行けません。
今年英語誌、サンディータイムを購読しているが積むだけの新聞になってしまいました。
気持ちだけは一人前の私です。
気分一新してまず絵本からペストへ。
さあどうなりますやら?
雨の日の楽しみとしておきましょう。
孫達はすくすく育ち、おばあさんはますますおばあさんらしくなってきました。

明日はムラ総出の草刈、できるでしょうか?
草に追われています。
成長盛で年寄りはついて行くのに、大変だあ。
8時半、外に出てみると、玄関先の木に一匹の蛍が光っています。
手を出してみると、触らせてくれました。
そおっと木に戻してやりました。たった一匹の蛍の光、可愛いです。
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蛍の季節

2020-06-13 06:12:27 | Weblog
昔、私の子供時代、家向かいに流れる川沿いには、この季節、蛍が乱舞し、多くの人が楽しんだ。
しかし、今、玄関先に木々に数匹佇んで光っている。
意識して観察しないとわからない。
家向かいの市道には見事に外灯が規則正しく設置され、何と漆黒の闇を消して、季節感を奪ってしまった感がする。
蛍が飛んでいてもわからない。秋には、夜空を仰ぐ楽しみもなくなった。きれいな星空が自慢だったのに。
寂しい限りです。
こんな田舎にそんなに外灯が必要なのかとずっと疑問に思っていたが、蛍の季節の中でその思いを痛感する。
過疎化進行中で、外灯が文化の光として有難く思っている方々がおられるのだと思うが、大事なものを喪失したと思ってしまう。
昔、子供時代、川をせき止め、スイカを浮かし、水泳を楽しんだが、今は考えられない水質問題。
高速道路サービスエリアからの「浄化後の水が流入する。問題のない水質だとのことだが、「数値が不明。
科学的な数値が欲しい。みえる化が必要。
村の総会で、下水道が完備したので、流される水を吸収を要望したが、どのように扱われているのか?
市会議員さんは、市は語らんとのそっけない意見を述べられたが、語るように勧めていかれるのが、役目
でなかろうか?ムラの人は期待しています。
語らんとは、当地の言葉で、問題にしないとのことです。
相手にしないという意味らしい。
若い方が忙しい中、懸命にいいお米を作ろと努力している姿を見ると、何とか、本来のいい水をと希望する。
良質のお米つくりにいそしんでいる姿を見ると、是非、いい水を流して欲しい。
村の意識が高いのか、低いのか、ムラを良くしたいと願うのなら、根本的な問題に目を意識を向けて欲しいわ。
忙しくて、考える余地がないのかもしれない。
都会くらしが長かった私としては、ムラの良さを守る意識に欠けるなと思ってしまう。
高齢化、過疎化進行中ならなおさら、昔からの自然の良さを大事にするべきが生き残っていく道だと思う。
失われていく価値がどんつきの村ではわからないのかもしれないわ。
山に囲まれた村にはいい水が流れて当然なのにね。
いいお米も蛍も乱舞する自然を取りもどしたいと願います。
皆一人一人の声を上げるのがムラ社会では難しいのかもしれない。
今、否が応でも世界は狭い。
おとなしくしていると、大事なものを失っていく。
そのことも分からずに。
原発のおかげで、明るくなって便利な生活になったが、大事なものを失っていることを意識するべき時のように
感じるわ。
ムラでは一人一人の声が聞こえないのが不思議!
蛍の事で、色々考えてしまいました。
梅雨の季節、ゆっくりしているので、考えられるのです。
忙しいとモルモットのように狭い空間でころころころころ空回りです。
綺麗な水、蛍、おいしいお米、野菜はムラの誇れる財産なのにね。
今、鳥達が飛び回ってさえずりが聞こえるのはうれしい。慰められます。レイチェルカーソンは沈黙の春で警鐘しています。

大事にしなくては!
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