farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

コロッケ

2020-06-20 07:25:02 | Weblog
コロッケを作ったのは何年ぶりでしょうか?
もう2,3十年は作っていません。
息子達が小学生のころだったでしょうか?
今年は、初めて最初から最後まで自分で作った玉ねぎが一杯あるので、ジャガイモも一人で植え付け、
素材がたっぷり。空も梅雨ぞら。
ゆっくりです。
母は肉嫌いなのですが、黒和牛のミンチで作りました。
朝、ミニフライパンで揚げました。
やっぱり、この味がころっけです。
油処理が大変でたまに、買うことがあるのですが、ぜんぜん味が違う。
やっぱり私の手作りのコロッケです。
残りは冷凍しておけば沢山作っても可。
肉嫌い、大偏食家の母も素直に食べていました。
おいしいのです。
コロッケと言えば、東京での学生時代、よく目黒の権之助通りのお肉屋さんのコロッケをよく買って食べていた。
10ケくらいぺっろと食べていた私。
あのお店、まだあるだろうか?
目黒駅界隈はあまり変わっていなかったので、あるのかもしれない。
目黒駅下がって大鳥神社に至る道はかよい道。
コロッケで昔の事を思い出した。やっぱり手作りの一品は、ほっとする。
食べものの味にうるさい母がおとなしく食べていたのが面白い!
今年の梅雨は久し振りに昔の手作りを思い出して、梅干し、しょうが漬けをすでにした。
次は何を?
アメリカで習っていたママレードで作る鶏の煮物も思い出して作った。レシピ―を頂いた方の顔を味と共に思い出す。
マートから習ったチキンダンプリングの味も思い出した。
味って昔のことを呼び覚まします。
久し振りコロッケ作った!
おいしい!
おいしい味は、思い出も連れてきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農婦の手

2020-06-20 06:16:25 | Weblog
曲がりなりにも農業をと言っても、零細小規模農業に選択の余地もなく携わって20年近くにもなると
手はしっかり農婦の手。
日焼け、ごつごつとなり、血管も浮き出て見事な働く人の手になった。
つい泥をかき混ぜたり、かきあげたり、いろんな動作をする手!
超ミニミニパワーシャベルのようと思う。  農作業や手芸、料理、洗濯などいろんなことをする手に驚かされる。
何気なく使っている手の働きぶりってすごい!
そんな大事な手の指を小さなナタで落としそうになったことがあった。
道路わきの雪柳の木が鬱としく感じられ、母にディーのお迎えを待つ間、ついナタを出して剪定した。
母は元気が余って家から40分くらいをかけて老人車を押して離れた倉庫まで歩き、そこで待つのが習慣になり、その
待ち時間の私のミニ仕事でした。あっと言う間にナタを滑らせ、親指に落ちました。
しかし、その日、偶然にもマニキュアをしていて、滑ったのでしょうか、少し爪をかすっただけですみました。
多分これは、マニュキュアと孫の誕生日と重なって大事にならず済んだのだと思いました。
多分、どこかで見てくださっている神様がおられるのだと思う一瞬でした。
私の指を落とすこともなく、セーフでした。
爪のおかげでもあります。
作業中、「なぜか右手の薬指を使っている頻度が多いらしく爪が痛い時もあります。
爪って大変な役目を担っているのだと思わされる瞬間でもあります。
こんな具合に、あまり、体の細部に意識がいかなかったけれど、些細な事から学びます。
どの部分も大切なものだと思わされます。
スムーズに行っていればきずかぬことですが、思わぬ発見があります。このことを思い出すと、いつも
マニキュアと孫の顔を思い出します。
誰が見ていて、助けてくれているなあっと思います。かみさまがおられるのだ!
こんな感性を大事にしたい。
体の各所も大切にしなくてはなりません。
一つ一つが一体となって私を支えているのだと痛感!
皆さんも一度自分の手を眺めてみてください。
大切にね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする