当たり前のことだが、日々の積み重ねは大事と痛感します。
時間が溜って結果が出る。
ピアにストの仲道郁代さんのことが若いころ頃から気になっていました。
最初、氏が同じと言う単純な思いでした。
いつの間にか、ここ２０年は特に忘れ去っていましたが、妹さんのピアニストさんの仲道祐子さんとはふとしたきっかけでつながらせて頂いていました。
郁代さんの事を気にかけながらずっと来ていたのですが、当地に来られると聞いて、やっとと思いました。
何故、忘れたようになっていたのかもわかりました。お子様が３歳児頃、離婚され、シングルマザーとして頑張っておられ、あまりきずかなかったのだ思いました。一人で子供を育てるのは、大仕事です。
そんな経験をされていたのだと思うと、お話も説得力があるはずだと思いました。耳が聞こえなくなると言う失意のバート―ベンさんの気持ちや、故国ポーランドを離れてフランスで過ごす憂愁の中で過ごすショパンさんの心情を今尚重く響くロシアの鐘の音などの話は説得力ありです。人間いろんな経験という時間の重みがいい話を引き出してくれるのだと、また、昔の人々とも心を通わす事が出来るのだと思いました。昔と混沌とした現代を繋ぐには、いろんな経験をされた方のトークが大事なのだともいました。経験から紡ぎ出される話には説得力ありです。こころが動かないと、拍手一つにも、恰好だけで、響きません。私の熱いエールのような拍手で仲道郁代さんに感動を伝えました。
またべーとべんさんやショパンさんに関心を向けるのもいいわね。
何故かピアノを通して、こだわり、つながっていくようです。
脱日常、大事！
さあ、今日は月一のチェックアップに出かけます。
いい日であればいいですね。HAVE A GOOD DAY!
