farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

瓜坊君の保育園

2024-08-19 08:24:55 | Weblog
のような私の田んぼでした。
瓜坊んの大慌ての姿を目撃し、大慌てはバアサンも同様でした。
今はムラを出て猟師さんをされている幼馴染さんに連絡。
昼寝中、見て下さり、、もう逃げていなかったそうです。メッシュのマス目が大きいので
好き放題で出入りしているとのことでした。
奥の方も見てくださって様子、奥に大きな鹿がいるとのことでした。

夕方何度も持ち運んでいたネットを川側に設置。これで、簡単には出入りできないでしょう。農道にはネットを置いていました。川から上がってくるらしいので、他方にも。下の方は以前イノシシで困り果てた頃、有刺鉄線を張っているので、大丈夫だと思っています。
久し振りにイノシシの話でした。これで瓜坊を見たのは二度目。一度は20年前頃、水路でぶっぶく、ぶぶっくと音がするので、見てみると沢山のイノシシの子供達でした。
あのころもびっくりしていた。
今回もびっくりでした。
彼等は水辺で生息しているのだ。
子供達は田の中で穂を食べるでなく、泥遊びをしていたのだ。小さすぎて、食べれなかったはずだ。ペアー組んでの幼児生活らしい。
私の田んぼはしばらく瓜坊臨時保育園だったらしい。

ネットを設置してやれやれ。以前ダリという名のラブらドール犬に犬小屋を持っていき、番をしてもらったことを思い出しました。このダリには色々無理をさせたと冷汗が出る思いです。よく、犬小屋を運んであちこちで仕事をしてくれました。稲刈り前になると、いつもこの前の犬、ダリの事を思い出します。
熱中症で亡くなったダリを玄関の上り戸に置いて、稲刈り前の湿気対策を涙ともあせとも分からず、苦戦していた苦い思い出が蘇ります。
毎年このころになりと犬のダリの事も思い出します。
今、12才のこころには、そんな無理はさせることが出来ない。
もう犬は飼わないと決めていたのに、やはり、家の様子がおかしいと飼い始めた今のこころです。彼女は動物番の苦労を知らず老いの道を共に過ごしています。居てくれるだけで十分な仕事をしてくれているこころです。もう12年共に暮らしているのです。みなそれぞれの役割を担ってくれているようです。

戦前戦後の苦労を一心におってきた母にも、今、母の良きカンパニオンとしてのこころに穏やかな老い時間があることを感謝します。
瓜坊の大慌てぶりに、ユーモアも感じられ、臨時保育園、閉園です。

書き加えたいことは、幼馴染の猟師さんの事です。
7歳上の方で、私達、ムラの子供の大将のような存在でダイナミックに野山で遊び、鍛えられたと思います。多分私の元気もこのムラのわんぱく大将に鍛えてもらっていたから、この20年余りのユーターン生活を持ちこたえてこれたのかもしれないです。イノシシも子供の様に、おにっごっこ遊びに近所の味噌蔵に隠れて、見つからないかとドキドキしていた頃を思い出しました。また他所の物置き小屋の長持ちを開けてみた鎧にも驚きと怖さを感じた子供時代の遊びがリアルに思い出せます。子供って、何でも好奇心で開けます。
その鎧の件を何だったのか、聞いたけれど、売られたそうで、がっかりです。
歴史を紐解くキーがあったのに。。。。。
これに関しては、再度聞く必要があるとまだしつこく思っているバアサンです。地域史を探るヒントあり。
猟師さん達年配の方々に鍛えらえた私達、ちびっ子でした。
男の兄弟がいなかったので、しっかりその役をしてくださっていたのかもしれない。ムラの今昔を語る時、一番話が通じるのが、この猟師さんなのが面白いです。今のムラの姿を見て、嘆かれているのが残念ですが、現実です。
これは日本のどこのムラを見ても同じだろうと想像します。
暑い夏はそろそろ終盤。ちょっと稲刈り前に母の好物、ブドウ買いに母と出かけようか思案中。しばしのゆくっり時間です。
何を書いているのやら、脈路なしの思い付きブログです。いつもですがね。

Have a good day!



コメント
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