farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

スキだらけのおばあさん二人

2019-05-21 22:05:43 | Weblog
母、96才、カラスにトマトを食べられるので、畑にいるわ。とのことで私は家へ。
昼寝なんてしているわけもいかずおにぎりを作り、母のもとへ。

母が畑にいるのに、サルは速やかに侵入し、青いトマトを食べていたようです。
玉ねぎも少し味見され、私のエンドウも味見されていたようでした。
もうサル目をつけられているようです。私も昨年は桃をすべて食べられていました。
先が思いやられ、意欲消失。

明日は対策。使っていない犬小屋を畑へ運び、午前中は畑で犬を遊ばせます。
青虫君、カラスクン、今度はサル君の登場です。
キャストは揃い、さあ、どんな劇が始まるのでしょう。
奥の村で玉ねぎを食べられたと嘆いていた同級生。
こちらにも番が回ってきたようです。

畑には動物、家には人間。すきだらけのおばあさん二人に忍び寄ってきます。
明日はそろそろ鹿対策のネットも張りたいし、あっちへこっちへと右往左往の日々になりそうです。
上からみているとおもしろいだろうな。昔ニューヨークのエンパイアビルから眺めたおもちゃのような街や車のように、
おもしろいと思うけれど、今は情けない高齢化著しい農村風景の中にいるのかな?
ビーツはすべて収穫。サルに食べられずにすんでよかった!


あっちのカギ、こっちのカギ、まるでドイツのシュリングマンさんです。鍵をいっぱい持ち、開け締めする職業の人のことをシュリングマンさんと言います。
一番はをぎゅっと締めて。こころをは我が家の犬のこころでなくて、私のハートを緩ませず,きりっとです。
70年間の田舎人生学校の月謝を納めたばかりなので、その思いは強いものです。
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