farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

山の神様、稲の神様

2012-04-08 21:38:13 | Weblog
山の神様、稲の神さんが山里に下りてまいりました。
朝から早速稲たて(水路の水利権を持つ者が総出で水路掃除。
私はニケ所を掛け持ちで参加。
世代交代もあり、さっぱり事が進みます。
丁度消防団の点検の日だったらしく、ポンプ車が出てきて、大助かりでした。
若い人は大胆に時流にのってくれるので助かります。
水路には、川えび、ドジョウ、かわにな(蛍のえさ)たくさんのシジミを見つけ、年甲斐もなく大喜びの私でした。
川の生き物に関心があったので、興味深い作業でした。
昔の男の子はかわになで魚釣りをしたと言っておられました。
小さなえびもぴんぴんして写真に撮ったけれど、分かりにくいのが残念でした。
昔は川の小動物に目が行かなかったけれど、米作りをしてからは無関心でおれない理由です。
きれいな、冷たい水で米作り出来るって好運と思いましょう。
それにしても、朝から寝坊でご飯も食べず出かけ、朝は水路掃除、午後から畑へ。三男を送ってから、田んぼのあぜはぎを少しだけしましたが、帰宅したらぐったりの日でした。
これからが思いやられます。
さあ、これから田んぼ仕事が始まります。

母の夏野菜もトンネルに衣をかけてもらって、温室育ちのようです。
私用の畑も三男が作ってくれて、さあ、何を植えましょうか?
カラフルなサラダ野菜になるでしょ。
昨秋から植えていたサラダ野菜も大きくなって、手を入れれば正直に答えてくれるのが、うれしい、楽しい。だから農作業が出来るのです。野鳥のさえずりをききながら、ちょっと贅沢な時の過ごし方です。
ものは考えようですね。
タフな仕事も贅沢な楽しみにしましょう。

村でタイ語が少し解かるのは私だけだと思っていましたが、三歳年下にビジネスマンでタイ語で仕事をしている方いるのがわかりました。
世界は狭くなっています。シンガポールで仕事をされていた方もおられて、ちょっと村の暮らしも面白くなってきました。
でも、今はおしゃべりせず、田んぼに入りましょう。
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