farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

女性の出番

2009-01-03 19:33:17 | Weblog
今年の互礼会の準備中の雑談の中で、幼馴染の同年の男の子が、やっちゃんが女でも役員してくれたから嬉しいとのことでした。役員に男も女もないと思っている私には思いもよらない意見でした。村で女が役員をしたのが私が初めてとかです。私にすれば、全て当然です。村で子供の頃から自転車に乗り出したのも私が女の子では最初、東京の学校に行ったのも、私、勿論外国に行ったのも最初。アメリカ大陸をバスで往復横断したのも始めて。こんな具合に父は女の子として育てていなかったのですから。又男の子三人を育てて、男の中に一人だからいやと思った事もない。高校時代も男子生徒が多いクラスだった。ずっと男の中に出るのに違和感を持っていなかったのに、この年になって、女の出番、男の出番の区分けがあったとは、まだそんな意識の中に、同世代がいるなんて夢にも思わなかった。
女なら組長しなくてもよっかったん?私の質問。
男みたいしてもらったらいいん違う、との反応。
私、男も女も関係ないわ、家を代表しているもん、と答える。
それでやり取りは終わりにしたが、びっくりしたのは同年代の考えがこんな古い考えでいることでした。
私達団塊の世代は古い価値観を打ち破った世代だと思っています。
アメリカで見た、卒業、招かれざる客の二本の映画が象徴的です。
無意識に私の中に生きている価値観のようです。
そんな価値観を持っている私に今頃、女やからどうのこうのは通用しません。
でも男の体力には少し劣るなあと田んぼの畦付けでわかりました。でも女はその不足をカバーする力があると思います。話す力です。
こんな具合にこの21世紀にまだ女がどうのこうのはおかしい。
家を守る為にもそんな考えに組してはおれません。
養子取りが二代続いた我が家では古い考えは通用しないと宣言していたのに、同年代がまだ古臭い事を言っている田舎です。
だからよく意見を言う私はどう写っていることだろう。誰がどう言っているとか、ああとか、どうとか、いい加減にしてくださいね。暗に押し込もうとしている。
されればされるほど、私は力が湧く。
古いメンタリティーでは緊急の村の諸問題もなかなか解決への道がほど遠い。
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