曇天の中、隣町まで中村哲さんのドキュメンタリー映画、荒野に希望の灯をともすを見に行ってきました。最後まで迷っていましたが、思い切ってでました。
中村哲さんの話を聴いていたのは、以前加藤登紀子さんのコンサートに招待され、終了後も話をする機会を得、その時、登紀子さんが前日中村哲さんが富山に来られていて、話をされたようで、話をされていました。その時は、ああ、そうですか?とそっけない加わり方でした。今日、私が中村哲さんの活動に感激しているように、登紀子さんもそうだったのだろうと想像しますが、私の反応と言ったら、恥ずかしい限りです。
10年位の時間を得て、やっと中村哲さんのアフガニスタンでの医療を他に任せ、用水路開拓に励んで、砂漠地に水が流れ、農地となり、人の力になる過程の映画でした。
遠い地、アフガニスタン、イスラム圏の国々の事で無知だったと今改めて知ります。
その中で、戦争でなく、地道な静かな活動で、最後は糾弾に倒れると言う悲劇なのですが、人間の強さを感じ取りました。
皆さんも機会があれば是非、ご覧ください。
生きると言うことを問いかけています。
迷っていたけれど、出かけて一歩を出して良かった!帰り、お隣の若旦那に出会いました。
びっくり!若い方には見て欲しいいい映画です。
地味な映画ですが力が湧いてきます。
砂漠が見事に緑化され、食を満たし、人間は助け合って幸せを求める。
なんていい映画なんでしょう。
日本の江戸時代の水取り入れ技術から中村さんは学んでおられたのも印象的でした。日本の江戸時代の術もすごいです。
誇るべき日本人、中村哲さんです。
出かけてよかった!
どっちを向いても戦争の話ですが、にんげんにはすごい力があります。
問題はどう使うかです。
中村哲さんから学びたいです。
若い方には是非