farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

サイエンス カフェ、Science Cafe 

2011-03-07 19:28:47 | Weblog
生活学校の学習会でサイエンス カフェが近畿農政局から4名の職員を交えて行われました。お茶、おやつを頂きながら、普段の言葉で日常において、不安に感じている食の問題を考えるのです。農水省もわざわざ出向いての説明です。出席は約30名、職員4名です。食品の安全と安心はイコールでないとのこと。何か分かったような分からないような説明に戸惑う。
今でさえ、不正表示や添加物問題など食の問題山積しているけれど、外国から入る場合、全てチェックできないとのこと。ずっとこの点で何故、おかしさ物が入ってくるのか疑問に思っていました。チェック機能を重視すれば少しは解決できるだろうに、無理と言われれば、今後もしTPPで沢山のものが流入する場合、どう国民の安心に答えてくれるのか?今でさえ問題多いのに、どうなるのでしょう?
リスク評価とリスク管理でリスク コミニュケーションを以って、食品安全行政に取り込むとのこと。これも分かったようで分からないあいまいさ。管轄も農水省も厚生省もかかわり、分かりにくくなっているようです。やたら英語で言われると、どれほどの方が理解できたでしょうか?
ますます食の安全とはを問い続けなければと思いました。
分かったような、分からない説明ですっきりしない私でした。
アンケートに記入している時は理解したと書いたけれど、家に帰ったら、何だったのだろうと思う。
何かすっきりしない日でした。Tppとの関連で質問したけれど、的を得ませんでした。
菅さんは6月ごろ交渉に入るのだと、国会で言われていましたが、すぐだし、国民の殆どにはちんぷんかんぷんだろうし、そうこうしている内に良質なものが入ってくるのでしょうか?
ますます安全な食が問われます。

印象的だったことは、行政側が説明しながら、全員の意見もメモしながら会を進行させていたことです。
以前は上から目線だと思っていましたが、下りて、共に問題を共有して解決していこうという表れにみえました。
以前、私、」アポイントメントなしに、炎天下、農産物の調査に来られた事があり、もっと現場の声に耳を傾けるべきと問答した事があったが、そんな意見も少し入ってきたのかと思いました。
行政官も学習中のように思えました。もっともっと耳を傾けることが多く、また意見をドンドン言っていく姿勢も大事と再確認、同時に学び続ける大切さを思いました。
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