farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

梅雨 昼時いい雨音

2009-07-04 14:04:22 | Weblog
いい音をさせて雨が降ってきた。午前中は何ラウンドかの草刈りを終え、顔は草がこびりついて、なんともいい顔。だりを連れていたが、ダリは車で待機。馴染みになった散歩する人に相手をしてもらってご機嫌。
私は草刈り機のエンジン音で必死。
約2時間くらいの草刈り、疲れます。

お昼はゴロンばかり、いい雨音が心地いい。
近所の84歳のおばあさんが車を押してお墓参り。きれいなお花をいつも持ってお参り。この間は足が動かないので救急車で運ばれて入院されていたが、今はもう歩いてお墓をきれいになさって昔の旦那様と会話をされているようです。多分お陰でお元気になられたのでしょう。お話をしていると、何代前はご縁があったようで、昔話に花を咲かせました。みんなつながっているのです。知らないだけ。ご縁を大切にと改めて思いました。なんとなくいつも波長が合うのかよくおしゃべりするおばあさんでした。

昨日は午後から農協の直売所の運営委員会。8月に行われる食育を兼ねた当地自慢の万願寺甘唐辛子の収穫、カレー作りの計画をしてきました。
その他事項で、

私のもっと野菜を安売り競争しないよう、10円アップの値段をつけるように要請してきました。消費者は安いのがいいのでしょうが、あまり安くすると農家の意欲をそぐのと、肥料などコスト高でデメリットばかりを受けて当然の現況を何とかしなければ、地産地消なんて絵空事になると、つい、言ってしまいました。
そして農協が何とかオピニオンリーダーになって欲しいとも。そして経済的メリットは農協の銀行に預けいい循環を作りましょうとも言っておきました。

言ったので私はますますしっかり農に向かわなければなりません。
土作りを真剣に考えていい野菜を作ると自分にやっと宣言できるようになりました。
今朝試験的に植えてトマトの青い実がしっかり、カラスにかじられていました。
母の嘆きもよく解ります。
ネットを張る予定。

明日は又村の電気柵下の草刈り。それでももういのししが歩き回ってなにをしているやら、嫌になります。穂が出始める頃、又いのししがしごき回るのでしょうか。
カラス、サル、いのししとの知恵比べが始まります。
人間の油断を突いてきます。生きるのに懸命なのです。人間も動物も。
共生が図れたらいいのに。
雨がやんだので、これで終わり。

コメント
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