farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

堆肥作り

2012-11-12 21:41:07 | Weblog
やっと落ち葉、ぬか、もみがら、油粕でサンドイッチ状に積み上げました。
水分を含んだ落ち葉を利用して、踏み込み、明日はまた雨なので、一度ぬらしてから、ふたをして、堆肥作り終了。
昨年は雪が降ったり、段取りが悪かったりで、作る事が出来なかったが、今年は何とかできました。後日、切り替えしを何度かします。
おいしい野菜にいい土へのスタートです。
私の野菜作りのスタートでもあります。
なんとか米作りは出来るようになり、これからの10年は野菜作りに心を寄せていこう。
田と畑のバランスを取りつつが課題です。
何とかなるだろうと楽観的な私だから可能なのです。

午後から野菜の収穫。
明日は2日ぶりの搬入。
今日はたくさんの菊芋をほりあげました。
堆肥を積んでいるところの菊芋ですから、たくさん出来ています。
フランスではスープにしてたべるそうです。
春、恵比寿ガーデンプレイスのジョエル ロプッションの食事会にも出ていました。
作り方を書いて店にだしましょ。

今日の野菜は、
ダイコン、ミズナ、ホウレンソウ、白菜、菊芋などです。
それに、イタリア野菜のラディキオ少し。
苦い味ですが、色がきれいです。
これは、楽しみの野菜なんです。

堆肥が積めて、ほっとした一日でした。
お天気になったので、尚更です。
お天気の明るい日は嬉しいーーーーー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

図書館の窓辺から

2012-11-11 19:52:43 | Weblog
雨、雨。雨。仕事は休み。
即図書館へ。
窓辺から見る紅葉の美しさに見とれる雨の日の午後でした。
何も考えず、ただ見ている。
静かな時間です。
好きな時間です。
何故か図書館に来るとほっとします。
高校生時代から馴染んだ図書館ですから尚更です。
でも昔は古い建物で、怖そうな司書が煙たかったです。
今は、モダンになり司書も明るく、親切でいい知的環境です。

昨日同窓生と話していた、本、ゲルマニアを開けたけれど、今読む本でなく若い時分に読んでおくべきでした。高校生の世界史を思い出します。


雨の日には、好きな仕事もあるのです。
落ち葉集め。少し集めましたよ。
堆肥にします。
図書館の落ち葉をみて、欲しいと言ったところ、いいところを紹介してもらったのです。おいしい野菜にいい土と話していたら喜んでくださって教えてもらいました。
何でも率直に話して楽しむべきです。
たった一回きりの人生、積極的に!
高校生時代はおとなしい、おとなしい女に子でしたのに、今は、変化しました。
大変化です。

今、落ち葉、ほんとにきれいです。
イブ モンタンの歌声が聞こえてくるようです。
図書館からの帰り道、一面に落ち葉が散っていました。
大変きれいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しとしと秋の雨の日、仕事休み

2012-11-10 21:44:09 | Weblog
予報によると、暫く雨が続きそうで、所謂、弁当忘れても、傘忘れるなと言われる季節になったようです。雨が降ったり、晴れたり、不安定です。
農作業は止め、日柄もいい大安なので、お天道様は見てござるの作者を訪ねてきました。
近いようで、お隣の谷。よく家が分からず、3人くらいの方にたずね、最後に尋ねた方が、作者で、従兄弟のお嫁さんのお母様でした。
働き者と言う印象で、青大豆を鞘から出す作業をされていました。
暫く、いやちょっと長く、お話を仕事の邪魔をしながら聞かせていただきました。
事故に遇われた息子さん家族もご一緒とのことで安堵しました。
お孫さん、お二人も結婚されたり、予定とのことで、本当に他人事ながらよかったと思いました。
人生途上でいろいろ出くわす困難にも負けず、真面目に生活されている様子がうかがわれてれて、気持ちのいい始めての出会いでした。80歳の作者にまた色々書いてくださるようにお願いもしてきました。
ご主人も脳梗塞で大変らしいのですが、健気に介護もされています。
凛としたお姿が印象的でした。ちょっとこわばった顔をされていたのですが、話した後は、笑顔になられてよかったです。

辞してから、たまに立ち寄るコーヒ店へ。一年ぶりでした。
常連客でいっぱいのようで、中に、高校時代の男子の同級生がいました。何故かなんとなく見かける彼でした。ゆっくり話すのは初めてでした。
関心ごとの原発の話はお預けにして、ミニ、ミニ同窓会のようになり色んな方の情報を得ました。殆ど男子ばかりです。高校一年時、東大に行かれた男子、横に、後ろに鋏まれていた頃を懐かしく思い出しました。あの頃、東大に行った男子が4人、京都大が何人と進学率の高かったのに、今、様子はちょっと変わってきたようで、淋しいなあと、思わされました。時代も流れました。私達もシニア世代です。
道路でも昔の友達に出くわす事もあり、私からの年賀状に絵が描いてあり楽しかったわとの話でした。へえーそうだった!私の返答。
どんな中学生で、高校生だったのでしょう。
今日の午後はすっかり高校生になっていました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田の仕事

2012-11-09 22:21:45 | Weblog
小雨が降るので、温泉でもと思っていましたが、時間と共に、体もしゃんとしてきたので、田の草刈り後の整理をしてきました。水はけの悪いところをスコップで掘ったり、ひっくり返したり、得意のどろんこ仕事です。
マイペースでやっと仕事を終えてすっきりです。
昨日は残りの肥料まき。あれもこれもとしたい仕事があるのに、思うように行かず、イライラでしたが、泥仕事のお陰ですっきり。
気になっていた仕事がかたずくと、気持ちが爽快。
淋しげに立っていた稲木も整理し、すっきり。まだモチ田の肥料撒きが残っていますが、暫く雨が続きそうなので、ゆっくり。
11月の後半に田起しはしましょう。
目途が立ち、すっきりです。
野菜の仕事を休憩しているので、ゆっくりします。
野菜と母の勢いに押されて疲れているのでお休みなんです。
暫く雨ふりらしく、家を掃除しましょう。
ガラスをピカピカにしたら気持ちがもっと爽快になりますね。
玄関だけはきれいにしました。
古屋も磨けば、いい趣がでます。それを大切にと思っています。
年末までに、整理整頓の家事もしっかりと思っていますが、これがなかなかなのが、悩みの種。
出来ることに、限りがあるから、こつこつ、あせらずいこう。

ーーーーーーーーー
山がきれいになりました。
きれいなところに住んでいるのだとおもいます。
空気がきれいなのが良く分かります。
凛としています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたの心の器 、 本の紹介

2012-11-07 21:38:57 | Weblog
お隣の方から野菜直売所で配布されている文学好きの方のプリントを見せて頂きました。直売所を経営されている方は、才能豊かな、建築士さんで、何故か無農薬野菜を作って道の駅へだされていた方でしたが、直売所を開くに当たって、相談されたことがあありましたが、私は関心がなくそれきっりになっていました。
この経営者に読んでと渡されたプリントを見せて頂いたわけです。

このプリントを読むと、従兄弟のお嫁さんのお母さんが書かれたものでした。
とても興味深く、即、直売所へ走り、再度プリントを頂きました。
タイトルは、
お天道様が見てござる。内容は、作者のお母様、おばあさまの時代の様子をかかれたもので、高浜原発所が見える村のお話でした。
80歳代の方が書かれたものです。
その方の紹介の本、タイトル、あなたの心の器、 仕事中事故で障害を受けられた息子さんの書かれたものだったのです。
そおっと見てくださいと渡されたそうです。
その息子さんのことはなんとなく聞いていましたが、まさか本を書かれていたとは知りませんでした。
お母様も息子さんも内容濃いものを書いておられてびっくりしました。

本の帯びには、下記のように書かれています。

思わぬ労災事故に遇い、一級障害者となった筆者とその家族の動揺と時間の流れを、淡々とそして赤裸々に書きながらも、人間のしたたかさと社会のゆがみを率直に表現し、また人々の心に問いかける。
心の器はいくらでも広げられるから、非日常事態に遭遇しても、大丈夫ですよ、と書かれています。

お母さんと息子さんの見事なプリントや本に接して、ちょっと充実した日でした。

今日は思いがけない方のプリントと本との出合いでした。



山々も豊かな色彩になり、秋を実感します。
葉が舞い散るようになれば、冬近しか。

冬が来るまでに田を起さなくっちゃ。
するめを食べて歯がぽっろ。歯医者さん通いも始まりました。
京都に出かけたり、料理教室、食講座などいろいろ行事が単純な生活に彩りを添えてくれています。
12月は、ビバルディの四季を聴きに行くのが楽しみ、楽しみ。
文化の秋を満喫しましょう。
土起しのカルチャーも頑張りましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種を考える

2012-11-06 09:24:08 | Weblog
久しぶりにメールを開けてみると、何時送った質問だったのか忘れていましたが、
回答が届いていました。
以下にコピーします。
関心のある方はシェアーしましょう。


 返事が遅れました。申し訳ありません。
 農林センター園芸部の末留(すえとめ)と申します。
 F1種子についてのお問い合わせについて、以下のように考えられます。

 1)なぜF1種子か?
  ①おわかりと思いますが、F1種子とは、雑種第1代の意味です。 
   両親を決めて、その交配から生まれた後代が雑種第1代です。
   この種子を、消費者が買って、家庭菜園などで栽培しているわけです。
  ②F1種子の利点は、いくつかあります。
   ・ある特定の両親の間で交配することで、両親以上の収量が得られる後代を得ることができます。これを雑種強勢と言います。
   ・これ以外に、生育が早い。生育の揃いがよい。病気に強い。品質がよい。などの利点があります。
   ・種苗会社ですから、毎年、種子を購入してもらわないと、商売が成り立ちません。
    その意味では、購入した種子をまいて育て、そこから次の代の種子をとっても、その種子からは同じ形質の野菜には育ちません。

    このように、生育や収量の改良、商売上の利点から、F1種子が増えてます。
    伝統野菜のような固定種を栽培すると、F1品種との違いがよく分かります。
    固定種は、生育が遅い。揃わない。病害虫に弱い。収量が少ない。などの栽培上の問題があります。
    伝統野菜等の固定種をなぜ作るか? それは、作りにくくても、「独特の味、風味」をもとめてのことだと思います。
 
    F1品種だから一概に悪いとは言えないと思います。上記のように利点もあります。



専門家に尋ねるのが一番です。
私も再度考えたいと思っています。勿論綾部にお住まいに若杉友子さんにお会いしたいと思っているのは、今もです。

これから仕事で失礼。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっとする11月

2012-11-06 07:34:46 | Weblog
いつかいつかと思っていた羽二重モチ米も白くなりました。
2日、三男が一人で籾摺りをしてくれてました。
おまけに、母の耕運機、二台用のの収納小屋を廃材や余分の木を使って作ってくれました。思いついたようにつくったので、屋根がまだですが、まあ、二台が収まりました。
畑の中の小屋で便利です。ミニミニ小屋で、井戸のモーター小屋と並んで、便利になりました。大き目の小屋は肥料は資材でいっぱいです。
零細農業にも、小屋が要ります。

さて、さて、2日、文化の日の3日は小字総出の共同作業の山際にメッシュ張り作業。前日は、準備会合で、連続の出役です。
女性は電気柵用の不要になりつつある線の整理、小屋の整理です。
お陰で倉庫もきれいになりました。女性5人で楽しく仕事をしました。
たまにこんな作業もいいものです。
いい異年齢交流の場です。いやもう皆シニアで同じですね。
60、70、80歳代のおばさんたち、いやおばあさん達です。
私もその中に見事に納まっているから、面白いです。
2日の作業で村前面はメッシュで囲われました。
背面はまだ電気柵。
これは、国からの作業です。
棒が何本、メッシュが何枚といろいろ細やかな詳細で、検査もあるそうで、ちょっとぴりぴりした、作業だったでしょう。
資材を提供されるだけでは足りません。人件費もつけてと思います。
農村は、自然環境保全という大きな仕事を受け持っているのですから当然の要求だと思います。
高齢者ばかりの作業ですから、ちょっと国は考えるべきだと思う。
いやこちらから、要求していくべき。もっと中山間地域の事情を知らしめなければいけないと思います。机上だけでなく、現場を見るが大切。
もっともっと声を出して、獲得していく姿勢が大切と思っています。
久しぶりに汗をかき、共同作業の楽しさも思いました。
でも、これでいのししや鹿の害がないのかと思うと、疑問符がつきます。
今、村や、柵内の小山などに潜んでいるのでないかと思います。
来年はどんな成果がでるのか、来年もまたブログでいのししの事を
書いているかも知れません。

元気についでに終わってから、肥料まきをしたので、疲れがありますが、秋の大仕事が終わったので、なんとなくゆっくりします。11月、ゆっくりの作業しましょう。
殆どの田は起されましたが、私の田んぼは私の登場を待っています。
まだモチ田の稲木もほったらかしで、かたずけないと、青空の日にかたずけます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやつの木、柿

2012-11-02 20:00:29 | Weblog
玄関前に柿の木。青い空とオレンジ色に深まる柿に魅せられました。
先先代の方が植えられたのでしょうか、古い木です。
子供の頃は、お腹がすくと登ってぼって(取る)いました。
もう子供時代を終えて、老年期を迎えつつある今も、お腹がすくと、手でもぎとり
ぱくり。古い木なので、おいしさは抜群です。
昔は、家の周りにグミの木、二本、柿の木、3本、イチジクなど植えられていましたが、
今は一本の富有柿が家を見守っています。そろそろ朽ちるかなと思っていましたが、下にあまり花などうえないようにして世話をしています。
淋しくこの季節、オレンジ色の実をつけた木はきれいです。
もうすぐ、このオレンジの柿にもみじの赤が彩りを添え、秋を満喫します。
そしてすぐ、さむい冬がそこに、
風が吹き出して、葉がひらひらすると冬。

今日は少し田んぼに肥料をまいてきました。
お天気の日、田を起します。
野菜はちょっと落ち着いて、マイペースです。
ちょっと休憩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お嫁さん

2012-11-01 06:50:16 | Weblog
ハロウイーン、最近日本でもポピュラーになった欧米の行事、
その日が誕生日なんです。

御赤飯でも、お寿司でも、ケーキでもと思っていましたが、講座の後、いつもの
お寿司屋さんで注文の夕食。ちょっと味気ないものでした。

夜、長男のお嫁さんからお祝いの電話、明るい声で晴れやかになります。
すると今度は二男のお嫁さんからの電話。お勤め帰りで風邪気味の声。
建築士一級、一次試験合格、でも二次はどうかなという彼女。発表は12月。
やっと、私も女の子に慣れてきました。女の子は育てた経験なしですが、今二人の女の子です。二人とも専門的な仕事をしている元気なお嫁さん。
本当に嬉しい誕生プレゼントでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする