farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

早朝の月

2020-11-12 05:10:05 | Weblog
朝の5時過ぎ、まだ漆黒の暗さのの中に東の空に上向きのリングのような月が冴え冴えと光っています。
美しいの一言です。
空気も張り詰め冷ややかなのに、そんなに苦にならない。黒い山際で光っています。
田舎家なのでトイレは外、月を見る機会があるのです。
便利な生活環境だったら、絶対見れない自然の美しさです。
犬もまだ台所で眠って、母も静かにベッドの中、静かな時間でストーブの音が聞こえます。
静かな時間、考え事をするのに、頭を鎮めるのに大事な朝時間です。

最近アパッチワークで有名なイギリスのボストン夫人の本から出合った彼女の書かれた児童書を読み始めこころは7才に男の子のようです。ずっと読みたかったけれど、機会がなく、今になりました。
孫が5才を過ぎたので、幼い子供達の不思議な旅に惹かれています。人生は旅にたとえられますが、
子供達はどんな旅をするのか?興味が尽きません。
しかし幼いころの旅は多分おばあさんが感じた思いと一緒だと思います。
国が違っても、年齢が異なっても、こころは同じでしょう。
男の子はおばあさんのお城のような家で色々出会います。
私も同様に男の子の気持ちになって、児童文学の旅に出ます。
農閑期の楽しみになります。
著者のボストン夫人はパッチワークで有名で、京都丸善の洋書コーナーで見つけた本でした。
注目していた方なので、彼女の児童文学書を読むのに夢中になれそうです。
ルーシーボストンさんです。
子供が小学校時代から名前だけ知っていたのですが、パッチワークの事は知りませんでした。
やっと会えたという感じです。
何でも出会いの時があるのだと思っています。
今は孫達の生き生きした心に関心があるからなのかもしれません。
やっとグリンノーの子供達に会えました。

畑では大きなカブが沢山出来、ロシアの絵本と共に、おおきなかぶを送りたい。
5才、3才さんはどんな感想を持つのでしょう。
うんとこしょ、どっこいしょ!
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けんちゃん

2020-11-11 16:08:45 | Weblog
我が家の三男の名前もけんちゃんですけれど、今日のけんちゃんは料理の名前です。
冷たい風が吹き始め、野菜のダイコン類が美味しくなるころ、作るとおいしい郷土料理です。
子供の頃から聞き、食べていただろう味も今70才を過ぎて、再認識する味です。
自分で作った野菜で作る味はなお一層おいしい。
大きな鍋に、大根、人参、レンコン、里芋、シイタケ、揚げ、ちくわ、それに私は身欠ニシンをごま油で炒め、水、だし汁、お酒、みりんで砂糖なしで炊き上げる便利な鍋料理です。
二日目が味が沁みおいしくなります。
疲れてしんどい時に温めれば、実だくさんの一品になり便利なのです。
子供時代、祖母の家では大きなお鍋でみんな鍋を囲んで食べていた記憶があり
ニシンがたっぷり入っていて、、ニシンは私の好きな魚です。
おやつ代わりに子供の頃は齧っていた思い出もあります。

今、この年になって、けんちゃんに目覚めています。
昔馴染んでいた味に再び出会っています。
これからの寒い季節に嬉しい鍋です。
けんちゃんってネーミングも面白い。
京都府北部の丹後地方の料理だと思います。
ダイコンな根菜類などあればお試しになってください。
身もこころも暖まりますよ。
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朝の光、夕方の虹

2020-11-09 21:16:01 | Weblog
11月になると、京都北部は曇天の灰色の空の下で生活することが多くなる。
今朝は、明るい日差しが差し込んで体も心も起きます。太陽の光はすごい。
小雨が降ったりやんだりの日でも赤色の新しい雨具で畑へ。
ダイコン、かぶら、ホウレンソウ、ターサイ、水菜、ついでに金時草、つい元気余って余分のヤーコンも掘ってみました。
雑草のようなヤーコンも根をつけていました。
金時草も鮮やかな紫色。アントシアニンを多く含んでいるでしょう。
明日の野菜の収穫後、東の空に虹の大きな橋が広がっていました。
この季節、こちらの地域では虹をよく見かけます。
小雨が降り勝ちでそれに陽が当たり、虹が現れるそうです。
子供の頃からよく見ていました。
おばあさんになっても7色の虹にははっと自然現象に心を取られます。

太陽の明るい光、虹、これらは、どんよりしてくる天気、脳を活性させます。
これまでそんなに意識しなかったけれど、今、感じいります。

テレビで舞鶴湾にかかる大きな虹が紹介されていましたよ。
虹の架け橋。

田舎に住んでいると、自然の推移に敏感になりわくわく童心に還れます。
畑の野菜達に元気をもらいます。
カリフラワーも白い蕾を見せ始めたので、葉を折って日焼け防止。
もうすぐ色白美人のカリフラワーにも元気をもらいます。
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バイデンさん

2020-11-08 05:12:19 | Weblog
Yahoo Usを検索するとバイデンさん、当確らしい。
アメリカの事なのに、やはり気がかりでしたが、曇り雲が消えていくようです。
これからもまだまだ多難な様子ですが、テレビに映るトランプさんにはうんざりだったのですっきりした早朝です。
よその国の事なのに、他人事ではないと思っているので、これから少しまともなアメリカの姿が見られたらうれしいです。
どんな風に世界が変化していくのか楽しみです。
足元も遠くの国々の事も関心を持ち続けたいものです。
どこにおいても争いの絶えない中にあって、人間らしい穏やかな世で有って欲しいと願います。
ベトナム戦争後の陰りに見え始めたアメリカで一年半生活していたので、関心は尽きません。
1968の春から1969の秋までの色々あった短期間でしたが、暗殺事件や月着陸で動きの多い時代でした。
今、また新たにアメリカは変わりそうで、いい方向の変化を望みます。
農作業しながら、これからも見続けたいです。
今朝は早起き鳥、今日は田の草刈をしましょう。
いい日でありますように!
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たまにはテレビもいい!

2020-11-07 19:29:29 | Weblog
母の朝の習慣は新聞のテレビ欄を天眼鏡で見ることです。
私もつい見せてねとザーッとみました。
みつけました、関心のあるテレビ番組をマークしました。
朝から繊細な切り紙細工作家,いわいまよさん。
午後から世界ふれあい街歩き、ボストン。
50年前、歩いた街、ボストンが懐かしくしっかり見ました。
公園の中の湖の側で一人の老婦人と話したこともあったわ。
今、私もあの時のようなあばあさんです。
ハーバード大学近くのスチュウデントハウスにステイ、外国の学生達と一緒でした。
あちこち歩いてみましたが、今みるボストンの町がとても懐かしく思えます。
もう一度歩きたいアメリカの街です。今選挙でにぎやかなペンシルベニアのフィラデルフィアも
もう一度歩きたい。ここでは黒人の子供達のサマーキャンプのお手伝いを学生達はしました。青春時代の思い出がいろいろ蘇ってきます。
次の番組はターシャ チューダーさんのお孫さん達の生活の様子。
大好きなターシャさんなので興味深々でした。ハロウィンパンプキンの話もいい。
その後はテンペスト。沖縄をベースにした物語。歴史的な背景に無知なのでこれまた興味深々でした。
今日は、朝から晩までテレビ、テレビ、テレビ。たまには脱日常、大切です。どっぷりです。
コロナの時代、どこにも遠出できないので、テレビで満足しましたよ。
皆さんはどんなテレビをご覧になっているのでしょうか?
いい番組をみて、鼓舞したいおばあさんになりました。
思い出が一杯で心豊かです。

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美しい紅葉の季節

2020-11-07 11:25:59 | Weblog
今朝、、町からムラへの帰宅中、目に入る山々の色ずきにこころ動きました。
まだ落下しない色ずき始めた葉、緑の濃淡の中に赤、黄がはえます。
毎年綺麗と思っていたのですが、今年は何かちょっと感慨深い。
団塊世代の色のように思いました。
おのずと老いを身心に感じ始めでいるが、まだ余力を蓄えているような年代の私達。
何故か象徴的に今の季節を感じいってしまいました。
美しい!
私達団塊世代も今、美しい季節を生きているのかもしれない。
そんな風に感じました。
大切に生きたいこれからの時間です。

今朝テレビで神戸の若い切り絵作家の作品に目が、関心が湧きました。
とても繊細な作品です。
身近なものを精密に切り取っておられます。
この方にお会いしたいと何故か思って朝です。
これから真剣に彼女の事を検索します。美しい作品でした。
秋、芸術の秋なんですね。
心揺さぶられます。
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ダイコン

2020-11-05 19:00:06 | Weblog
ダイコン足のような頼もしい大根が出来ました。
畑二年生にしては、いい出来です。
明日は試しに店頭に並べます。
自分で作るまでは、へえーダイコン?
と思ってちょっと小ばかにしていましたが、今は違います。
ダイコンさんです。
見ただけで美味しさがわかります。素直な色白美人さんです。

なんにでも展開しておいしさを提供してくれます。
こんな風に大根に対して思うとは想像できませんでしたが、自分で作ると思いが違います。
まるで子供です。
愛情と努力が要ります。
本も沢山読んで、見学もしてきたけれど、何もわかっていませんでした。
手指を太くして、土と親しんでいるとおのずと学んでいます。
そのことを実感しました。
親しい幼馴染さんとの交流も大切でした。
彼女も一生懸命されていて、私の先生です。
姿から、背中から学んでいます。

農業をしていると、本当に見事に手が大きくなり、太くなり、見事です。
でもちょっとおぱーっと出せない手です。
爪に土なんかが入っていると興ざめです。
そこで今回は褐色のマニュキアを買いました。
ダイコンと同様に褐色のマニュキア、ごつごつしてきた手にぐっとマッチです。
今日は立派なダイコンが出来て感激の日です。
もうすぐ白菜さんが仲間入りするはずです。
畑仕事がこんなに面白いなんて予想外でした。
広い畑、すべて埋まりました。
今日から他の畑二草刈。
草の中にビーツや太いキュウリが実っていました。
一昨日は安納芋を掘ってみました。
感激、大きいのもありました。スコップで掘ると簡単!
ピーナッツも出来ていて、私のおやつです。
草の中でみんな頑張ってくれていました。
草を刈って燃やして、出来れば小型機で耕すかもしれないけれど、春用です。多分九条ネギ用の畑になります。
何とか広い畑を回していけそうな自信が出来てきました。
頑張れ73才と私にエールをかけます。
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レモンたわわ

2020-11-03 20:16:41 | Weblog
レモンの重さに耐えかね木が下がってびっくりしました。
即収穫、買い物かごいっぱいです。
こんな実るなんて!
数年前、レモンの木と思って植えた木にもいっぱい実っていて、それはどうもみかんのようです。
大きい!味はコクがあります。
市販されているものと異なり、おいしい。この木も折れそうになっているので、収穫です。東南に位置する我が家、かんきつ類適しているのでしょうか?
樹齢100年ほどの富有柿、レモンの木二本、みかんの木、2本、この秋夏ミカンも買って、これは、
畑へ植える予定。
予想外にたくさんの実をつけてくれてありがとう、かんきつ類さん。
まさか、レモンこんなに実るとは思いませんでした。
さて何を作ろうか?
はちみつも買ってきたところで、冬はホットレモンで風邪退治をしましょう。

畑仕事はエンドウ類三種植えました。
ほぼ畑も埋まってきました。
次は他の畑の草刈。
田もまだ残っていて、寒くなる前に鋤きたい。することが一杯あり、ラッキーとしましょう。
毎日毎日多忙な生活の中でレモンやみかんなどが元気を与えます。

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ダイコンのおいしい季節

2020-11-02 19:01:53 | Weblog
朝から雨。肌寒い一日でした。
寒くなると野菜がおいしくなります。
つい雨でも畑へご機嫌伺いのはずが草抜きと追肥をしてしまいました。
つい、雨の日なのに、出てしまいます。玉ねぎも植えてひと段落で、ゆっくり幼い草抜きはまるで幼子の面倒を見ているようで、楽しい時間になります。
ドンよりと雨降る日は、パット赤い雨具で飛び出します
外は暗いけれど、雨具は赤、こころ弾みます。
ダイコンやかぶも肥大し、そろそろ収穫可能で大根を今晩はあっさり炊いてみました。
コトコト柔らかく炊くダイコン、おいしい!
これからは大根炊きの季節で、いろんな形に変化させ、飽きない料理になり嬉しい。
暖かい部屋で頂くダイコン炊きはなかなかの一品になります。
これからさらにおいしさが増す季節、収穫の「季節がやっと来ました。
畑の二年生のダイコン、なかなかいいものが出来ました。
ちょっとまがっていたり、ひげがあったりですが個性的なダイコン出来ました!
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