どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ファクトリーガール」

2008年04月20日 | 映画
「ファクトリーガール」を鑑賞。なかなか良かった。しかし、ウォーホルと出会って暫くした辺りで睡魔に襲われ意識が飛ぶ。ディランと出会う少し前から意識が戻り後はちゃんと見れた。
イーディ役の女優も頑張ってたと思う。喋り方とか似てたと思う。姿も似てたけどちょっと魅力には欠けた所はしょうがないかな。
ファッションやファクトリーの雰囲気もよく出てたと思う。まぁ印象として綺麗すぎる感じもしたけど。映像のトーンをわざともっと荒らせばもっと良かったと僕は思う。
さて、この映画、人の弱さ、寂しさ、傲慢さ、無関心さ、憧れ、嫉妬心なんかが良く出てて伝わりました。一瞬にしてその場の注目を集め場をかっさらうようなイーディですが、内面の弱さ、痛さが凄く分かり切ない映画でした。
心の傷や痛みを感じました。
ミルクマン1&2で描いた?裏テーマである人の弱さと逃避とも通じるものがあり誰にも分からないかもしれないけど同じ哀しみを感じたよ。
そんな訳で結構好きな映画です。ファッション映画として見られないで欲しい作品です。

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いきなり映画出演

2008年04月20日 | ノンジャンル
朝方までナチュラルハイ状態で合成作業。注射のおかげか目の腫れも引き普通の顔に戻ってきた。合成カットのテストも本番で使えるぐらいのもので仕上げました。これを見せてOK出たらアレは撮影しなくてもよくなります。
それで一時間ちょっとだけ寝て、すぐに起きて早朝からその映画の合成カットの撮影の立ち会いの為に渋谷へ。
着いたら、いきなり助監督に呼ばれてカメラの前に立たされた。急遽、出演してくれとの事。Tシャツ姿になってナンパしてくれとの指示。何が何だか分からないまま、いきなり本番スタート。ノリで芝居してみた。ワンテイクでOK出た。まぁ、エキストラって感じな筈と思って適当にやってたんだけど、かなりアップでピントもバッチリ来てたらしい。ありゃ。徹夜明けの片目が腫れた顔が写っちゃったの? まぁいいか!
編集でカットされなきゃスクリーンに写るって事やね。さて、どんな風に写ってたんだろう?それは見てのお楽しみ。
すぐに昨晩合成したカットをパソコンで監督に見せる。OK出た。よっしゃ!
それから今日の合成カットの撮影。シンプルな撮影方法。まぁうまくいったと思う。時間かければより、面白く加工出来ると思う。
しかし今日は風が強かったなぁ。
最低限見とくべきカットの撮影は終了したのでお先に退散。神座ラーメンにPさんと共に行き食べる。
それから先日買った写真集のモデル、イーディの伝記映画「ファクトリーガール」 が上映されてる映画館に行くと上映時間に丁度良い感じ。殆んど寝てないから寝ちゃうかもしれないが、ずっと見たかった映画だったしせっかくだから見て行く事にした。
長い予告編を見てたら眠気がじわじわやってきましたとさ。

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