どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヘレディタリー 継承」

2018年12月02日 | 映画

劇場で予告編を見て興味を持った映画「ヘレディタリー 継承」をレイトショーで鑑賞。色々な意味で斬新な良く出来た構成の映画でした。
展開は謎が多くゆったりとしたテンポです。眠れない夜にあれこれと不安事が頭から離れないような感覚と悪夢を見ているような感覚で先の読めない展開に惹き付けられました。
意外性もあり最終的には成る程と納得出来る結末も用意されてて重いですが見応えある映画で圧倒されました。
途中救いようの無い展開が突然訪れて茫然としました。
ホラー映画だと思って見てましたがショックシーンとか恐怖場面は直接的な怖さを感じる訳で無く傍観するような雰囲気で全体に漂う不安感や嫌な空気を感じる独特のものがありました。
役者陣全ての個性が活きてました。特に女優陣の顔は印象的。細かな色々なさりげない台詞や映像の伏線に回収が見事な演出でした。だけどミニチュア感を強調した演出はしつこかった割に明確な答えに繋がるものでは無かった気はしました。結構集中力のいる映画だったので劇場でじっくりと見れて良かったです。だけど見た劇場はシネスコのスクリーンにビスタサイズの映画をHDサイズで上映してるという上下左右に無駄な黒があるのが気になってしまいました。

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「エアフォース・ワン」

2018年12月02日 | 映画
テレビ録画していた懐かしい映画「エアフォース・ワン」を鑑賞。見始めたら止まらなくなるような展開の典型的な娯楽映画。公開時に劇場で見て以来かな? 色々と都合の良い嘘みたいな展開を見せますが映画として面白く見れるし役者もアクションも特撮も音楽も良く見応えありました。
監督はウォルフガング・ペーターゼン。ハリソン・フォードが主演で大統領役で悪者にゲイリー・オールドマン。
特撮はリチャード・エドランドで音楽はジェリー・ゴールドスミスという当時の安定した豪華布陣の大作娯楽映画でしたね。


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