どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヘル・オブ・ザ・リビング・デッド」

2019年03月22日 | 映画
色々なゾンビ映画が数多くありますが最近はあり過ぎてあまり見たいとなる映画は無い印象ですが気になってて見たかった映画「ヘル・オブ・ザ・リビング・デッド」をようやく鑑賞。
音楽が「ゾンビ」のゴブリンの曲がそのまま使われてたり内容も似てたりで色々な当時流行った映画のおいしい要素をパクりまくって盛り込んだ作りの低予算ではあるがサービス精神に溢れた二番煎じゾンビ映画でした。
だけど、これがなかなか面白くいっぺんに色々な映画の面白いところが見れちゃう辻褄とか合わない強引さはあるけど娯楽作品になってて楽しめました。ゴブリンの音楽も本家よりも繰り返し使われて気分を盛り上げてくれました。だけど途中でヒロインの大袈裟な表情の叫び顔を見てその後どうなるのかがスチル写真で見た有名な場面を思い出してしまい最後のなかなか衝撃的な場面は予想がついてしまっていたので衝撃半減でした。だけどインパクトある場面です。他にもこの映画ならではのインパクトのある場面がいくつもあってパクり映画でも良い面が感じられました。この映画を更に巧妙にパクってる映画もありますよね。
この映画は「ゾンビ」や「食人族」や「サンゲリア」をストレートにパクって潔ささえ感じる仕上がりになっているので今や何だか憎めませんな。
VHSビデオ時代のタイトルは「死霊の魔窟」だったようです。ジャケットは昔見た事ありましたよ。




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