どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「いちご白書」

2019年03月21日 | 映画
ネット配信で題名は昔から知ってて気になってた映画「いちご白書」を鑑賞。内容は全然知らずポスターや写真のイメージで青春ラブストーリーだとばかり思ってのですが学生運動の時代の硬派でサイケな映画でした。
ドキュメンタリータッチの手持ちカメラ映像とサイケな細かい編集が時代性を感じるもので映像的にはとても好みではあったけど内容的には同世代を生きた訳じゃないのでちょっとピンと来るものは少なく部分的には気持ちは伝わるが名作とされるような良さまでは感じられなかった印象。
主役の青年が誰かに似てると思ったら「ウィラード」に出てた役者さんでした。女優さんは素朴で何処かにいそうな雰囲気があり良かった。
学生運動の時代、それもアメリカの、興味深くはありましたが何だったんだろう?あの熱気のようなものは。と思わずにはいられない独特の雰囲気を持った映画でした。



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「カルテル・ランド」

2019年03月21日 | 映画
ネット配信で予告編見て気になってたドキュメンタリー映画「カルテル・ランド」を鑑賞。色々と考えられる恐ろしくもどうしたら良いのか単純には答えられない難しい麻薬問題がテーマのドキュメンタリーです。
恐怖と暴力殺人で支配する者に対し武器を持って対抗する者そうでない者。
権力と集団の力と弱さ。分かりやすい極悪人に見た目には分からない悪人、見て見ぬ振りをする人。色々な立場の人間は麻薬絡みでは無くとも日本の社会にも置き換えて考えれる要素があります。メキシコ程病んではいないが政治や利権の問題とかね。
トランプがメキシコ国境に壁を作ろうとしている理由もこの映画を見ると分からないでもない面もあります。
色々とどうすれば良いのか分からない問題がありますが何もしないので無く行動に出るという事も大事な事だと思います。ただそれが正しいのか間違っているのかは分からない。批判ばかりするので無く対抗策を考えるべきであり問題を直視しないのでは無くしっかり正しく見て判断すべきだと思う。
劇映画では無くドキュメンタリー映画ならではのリアリティもあり見応えのある考えさせられる作品でした。
麻薬カルテルの殺人はとにかく残虐で酷い。そんなのが当たり前の世界っていうのは狂ってます。


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「ギミー・デンジャー」

2019年03月21日 | 映画
ジム・ジャームッシュが監督したイギー&ザ・ストゥージズのドキュメンタリー映画「ギミー・デンジャー」を見逃してずっと見たかったのですが、なかなかソフトが安くならずでネット配信のお試し無料ポイントを使用して鑑賞しました。パソコンで見たけど途中で回線が遅くなり画質が下がったりで音質もイマイチで残念な感じでしたが映画の内容は知らなかった事が盛り沢山で見応えがありました。
音楽場面は思ったより少なかった印象ですが興味深い話や影響受けた音楽や与えた音楽も知れました。
昔から基本的には変わらない魅力がありバンドとしても戦友のような絆みたいなものも感じられて良かった。
歳取っても若さとパワーを感じます。
ガンガン響くサウンドとイギー・ポップの叫びと踊りは最高です。
昔、渋谷の狭いライブハウスでイギー・ポップのライブを見ました。ずっと飛んだり跳ねたりしてました。
CD買ってサインも貰いました。
まだまだ元気に活躍して欲しいです。
アルジェント監督の映画に出演する話はどうなったんでしょうか? クラウドファンディング少額ですが出資してるんだけどなぁ。


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