どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「パウダー」

2019年03月30日 | 映画
LDで見て感動して涙した映画「パウダー」のDVDを購入して日本語吹替版でかなり久しぶりに鑑賞。忘れている面も多かったけど音楽が素晴らしかったのは強く覚えていた。
とても美しい撮影と暖かくも奇想天外な展開と孤独な哀しみが染み入る物語でした。初めて見た時のような感動は今回は味わえなかったのですが良い映画であるのは間違い無い。
見る時期によるのか感動具合も違うんですね。「油揚げの儀式」の初期のアイデアはこの映画に似た部分が結構あったのも個人的に思い出深い。
いつも悪役的なイメージの強いランス・ヘンリクセンが実に優しく良い表情の芝居をしていて素敵でした。
ラストの意外で印象的な場面は感覚的にグッと来るものがありました。ここで音楽も盛り上がり昔は泣けたんだけどなぁ。また間を置いて今度は5.1ch の字幕版で見てみたいと思います。




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「クリエーター」

2019年03月30日 | 映画
ブルーレイで映画「クリエーター」を鑑賞。公開時に大阪梅田の映画館で看板やポスターを見たのを覚えていますがそこまで見たいと思えなかったのでした。当時のポスターでは「クリエイター」だった筈。今になってようやく見たのですが80年代らしい映画で出演者も懐かしい顔触れ。ピーター・オトゥールが結構歳取ってるのに若きマリエル・ヘミングウェイと結婚するみたいな展開がえ?って感じで違和感ありましたが好感の持てる展開で気持ち良く見終える事が出来ました。それよりこの映画で魅力的だったのは若きカップルの恋の行方でヴァージニア・マドセンの若々しい美しさが光ってました。ヌードもありました。最後は悲しい展開にもなりますがハッピーエンドで終わります。話の内容はベタで都合良すぎなものですが真面目に描くと重くなりそうなテーマを軽く明るく描く事で前向きな気持ちの良いものに仕上げていたと思う。音楽がとても雰囲気を盛り上げてくれていた。




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