「テキサス・チェーンソー」

今日は昼過ぎに起きて部屋の掃除をする。完璧じゃないけど少しはかたずいた。遅い食事に弁当食べて明日の撮影ロケハンの準備。三脚を探すが見当たらない。ボロいのならあるけどちゃんとした
三脚が行方不明。明日にはあきらめる。来週中に誰かに借りる手筈を整える事にした。夜に「テキサス・チェーンソー」を見に行く。僕の生涯ナンバーワンのホラー映画「悪魔のいけにえ」のリメイク。始めからあの映画を超える映画なんて出来る筈が無いと思いつつも見に行ってしまう。
なんで邦題はまたもや中途半端なんだろう。どうせなら「テキサス・チェーンソー大虐殺」にすればいいのに。映画は前作とは違ったシナリオだった。最初の女ヒッチハイカーの所はなかなか衝撃的で良かった。それから警察のおっさんの狂った演技も迫力あってなかなか怖かった。映像と美術がなかなか嫌な感じを出していていい感じ。チェーンソー男に執拗に追いかけられる嫌な感じがうまく出ていて見応えあり。しかし、やっぱり思った通り「悪魔のいけにえ」は超えられず、怖さも
無い。良くは出来てるけど。最後はなんですか？いらないと思う。実録風に仕立てているけど、余計に嘘っぽさが出てしまってた。フィクションですよ。基本的に。気違い家族の晩餐会の場面が無いのは残念。あれが本当に訳分からなくて怖いのに。家族で喧嘩なんかしながら殺人を笑いながら
やる風景。これがどんなシチュエーションよりも怖かったのにどうしてあの要素をカットしたんだろう？不思議。一歩間違えると確かに笑えるだけかもだからかな？