朝まで仕事してソファーで4時間程ダウン。起きてハンバーガー食べて渋谷へ映画を見に行く事にした。
「CANDY」という69年の映画。
昔からポスターとかで主演の女の子が可愛くて気になってたので見たかったのだ。
まあその女の子を見てるだけで十分良かったんだけど、かなり60年代テイストの濃い映画で音楽、衣裳、映像、編集等僕好みのオンパレード。おバカでHな映画です。
当時の変な流行やら連中をおちょくった風刺的な描き方がいい。結構笑えた。
しかし、なんかたる~い感じもしてだらだらと展開してた印象。ラストの映像がさわやかで頭悪くてなんかハッピーで良かった。
そういえば中学の時に僕も「CANDY」という8mm映画を撮ろうとしてたんだよなあ。僕のは狼男の話だったけれど、途中で挫折した。変身シーンの一部だけはまだ残ってる筈だ。
帰って風呂入ってから見て無かったDVD「SHAMPOO」を見る。
これは70年代の映画。プレイボーイの美容師の話。話はたいして面白くないけど役者がみんな良かった。お気に入りのゴールディ・ホーンも出てる。そう、この前買った彼女のCDもこのあたりの時期のもので凄く良かったです。
なんかヒッピー世代の感じのピースな音楽で好きです。
この映画も60年代風のパーティーのシーンがあったりしてそこは良かった。
ニクソンが大統領に当選する時期というしっかりとした時代設定と時代の雰囲気がこの映画の見所。輸入DVDだけど日本語字幕が入っててワイドとテレビサイズが選択出来るという優れたDVDでした。こういう輸入DVDがもっと増えればいいのにな。あと、時間が無くてまだ見て無い映画が「白昼の幻想」だ。ますます60年代へ逆行してゆきます。
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