先日見直した「スタンダール・シンドローム」が良かったので久しぶりにダリオ・アルジェントの「オペラ座の怪人」を見直す。公開前からモリコーネのサントラを買って聴いたり期待していたのですが思っていたような映画では無くイマイチだった印象でした。音楽はCD単体で聴くととても美しい曲で好きでしたがメロディは忘れてました。
久しぶりに見直してみても最終的にはやっぱり何か消化不良気味な印象を受けましたが記憶に残るような変な場面や美しい場面はあります。全体的にコメディ的な部分も多く可笑しな感じもあったり衣装や美術の古典的な拘り感じる本気なメロドラマでもありました。
元のオペラ座の怪人の物語の好きな部分は殆ど無くなっていてアルジェント監督版の別物語として見ればかなり変だけど今迄の作品と共通するような部分もあったりして興味深いものがありました。
コメディ部分が結構記憶に残っています。
怪人役のイケメン俳優ジュリアン・サンズさんが現在、山で行方不明中との事。早く無事に見つかると良いですね。心配です。
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