どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

シネマキャバレー「カウボーイ 怒りの鉄拳」上映

2003年08月23日 | 自主映画

今日はシネマキャバレーにて「カウボーイ 怒りの鉄拳」が上映された。沢山のお客に見てもらう事が出来た。初めて小学生?の子供までが来場して、や、やばい!僕の映画は血がドバーの狂った映画だから子供は見ない方がいい。付き添いの母親に一言、言っておく。大音響での上映。見てる間は反応が全く分からず、場内静まり返る。後で舞台挨拶で前に行った時にお客の表情を見て初めてまあ、好意的に見てくれた人もいるようだとなんとなく分かりちょっとホッとした。次に坂田理恵監督の「ボクノコウブツ」という映画を見る。この映画に先程の小学生が出演してたのだ。坂田監督は普段は女優をやっていて今回の映画は初監督作品。物語の内容はちょっと分かりにくかったけれど初監督としてはよく出来てる映画だと思った。視点がやっぱり女性という事でなにか違う感じが出てて新鮮でした。編集技術もなかなかのもので変わったイフェクトが出てきたり飽きさせない。次回作にも期待です。最後に金杉剛監督の「ロックンロール障害者」を見る。長篇だけど全く飽きさせずに楽しく見る事が出来ました。色んなゲリラ撮影。濃いキャラクターの役者とエネルギー溢れる映画でした。音とか撮影技術がもう少しちゃんとしてればもっと見やすかったとも思うがシナリオがちゃんとしていて話に入っていければそれでも十分楽しめた。ロックバカな連中のもがき苦しむ人生勉強根性ものというか最後はなんか前向きな感じで終わるし、みんな頑張れよ~みたいなメッセージもちょっぴり感じたり、良かったです。
ヘルス嬢役の女優が油揚げにも出てもらった藤本さんとそっくり、と思ったら本人だった。オールヌードの大胆演技。頑張ってるなあ。と驚いた。しかし前張りがもろにバレてたね。舞台挨拶での監督はそうとう酔っぱらっていてかなり面白かった。とっても人の良さそうな人。僕は監督じゃなくて助監督です。を連発!役者が仕切ってたといいまくり。その感じよく分かるので気持ちが伝わる。上映後の交流会で監督から役者を紹介され、いい役者なので使ってやって下さいとアピールされまくり。本当にいい監督だ。ちょい役だった役者さん達も感じのいい人達だった。「ミルクマン2」に出てくれる役者が増えてきた。その後も役者志望の次回作に出たいという人が現われてなんかいい感じで役者が集まってきた。いい感じです。

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