どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「陰陽師2」「戦争展」

2003年08月18日 | ノンジャンル

今日はずっと2カ月程、毎日のように合成の仕事をしていた映画の0号試写に行ってきた。明日、少し更に色を直した初号試写があるが、もう完成したといってもいいだろう!完成するまでは映画の仕事としか日記では書いて無かったがもう題名を書いてもいいだろう。ずっと仕事でやっていた映画は「陰陽師2」です。10月4日公開です。今日、音楽と効果音がちゃんと入ったバージョンを見たけど、やっぱり音がつくと凄く良くなってる。爆発とか音が大迫力で合成したカットも良く見えた。音楽も話に感情が入りやすくなってると思う。音のない映像だけのチェックとかばかりしか見て無かったので新鮮でした。絵の方は見飽きたぐらいだけど。僕個人の感想ではパート1よりも今度のパート2の方が面白くなってると思うので、みなさん映画館の大音響で僕の仕事の成果も見つつ楽しんで見てやって下さい。やっぱりヒットしてくれると嬉しいしね。
それから銀座に向かう。友人の加藤のやった美術展「戦争展」を地球堂ギャラリーへ観にいく。今月頭で撮影に手伝いに行った「拷問ワークショップ-生贄の儀式」も見れるのだ。ほとんどの作品が絵画なのだが加藤のだけはインスタレーションと映像の組み合わせだ。客の年齢層は高かったがその中で十分インパクトを出してたし評判もよかったみたい。加藤は覚え立てでパソコンで編集した筈だが色々と面白い映像効果やら演出をちゃんとやっていた。凄いと思った。僕はまだパソコンでは編集ちゃんと出来ないからね。
また完全版を音楽も付けて作るそうだ。楽しみだ。加藤の映像作品は大学以来だがパワーを失ってない。そこが一番刺激的だった。いいぞ、いいぞ~だ。内容はアングラ映画だ。美術展でアートだからいいけど普通の上映会とかでは性器丸出しだったりするので難しいかもね。でも全然いやらしくないですよ。かといって美しいわけでもない。なんだろう?笑えるんですよ。
どう?観たくなった人います?

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