どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「グリズリー」

2009年04月03日 | 映画
おいらのシネマキャバレー仲間でのあだ名は何故だか分からないけどグリズリーって事になってるみたい。
そんな訳もあって映画「グリズリー」のDVDが発売になった時には見たい!と思った。多分、昔テレビ放送された際には見てる筈だけど殆ど覚えてない。というかつまらなかったような記憶だけかすかにあるがこの映画だったかどうかも曖昧でした。会社のB級映画好きな先輩がDVDを購入したので見せて!見せて!とおねだりして借りて本日鑑賞。
だけども見ていて途中で眠くなり撃沈。起きて続きを見るがまた眠くなってきて撃沈。とそんな繰り返しの鑑賞となりました。「ジョーズ」のパクリ系な映画で海でのサメを森でのクマに置き換えたような映画です。
熊の視点で森を徘徊する所は「ジョーズ」と同じですが熊の身長の高さとかも表現出来ていてワクワク感もあり良かったのですが、やっぱり真似してる感の方が気になった。実際に熊に襲われる場面での効果が微妙で編集でごまかしているんだけども誤摩化し方というか見せ方が下手でなんか正直白けます。1カットで見せる芝居とか人間の部分は良い所もあるんだけど、どうもあまり意味のない場面とか風景のカットが多くて長くて眠くなっちゃいまいた。会話のシーンも台詞が全然響いてこないというか入ってきませんでした。
後半、グリズリーの全身が映し出されて活躍するのですが、やっぱり本物の熊の迫力というか存在感があって見応えはありました。が、愛嬌ある動きや仕草に恐怖よりも僕にはなんだか熊が可愛く思えました。
最後はジョーズと同じだけど、最後だけインパクトはありました。
全体的にだるい映画でしたが、グリズリーのちょっとした可愛さと共にどこか憎めない面もあるB級映画でした。
特典映像のメイキングとかを見るが、こちらの方が退屈せずに興味深く眠くもならずに見れました。
しかし、そこまで絶賛するような映画だったか?と思いつつ自画自賛のインタビューなんかを眺めました。流石に映画作りをしている真剣な現場の映像は素直に立派に感じましたけど。

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