amazonで注文したDVD「ダーティ・メリー クレイジー・ラリー」が届いて鑑賞。
昔テレビで見た筈だが忘れちゃってる映画でした。見ていて部分的に思い出したがラストは思い出せなくて、急激に訪れる衝撃のラストになんというか呆然。アメリカン・ニューシネマと呼ばれるこの時期の映画って最後はこのパターン多いですね。このパターンは見飽きた?からかなんか拍子抜け感を感じたけども、なんとも切ないというか独特の良さはありますね。この手のラストで好きな映画はデニス・ホッパーの「イージーライダー」「アウト・オブ・ブルー」があります。
この映画ではスーザン・ジョージという女優が光っていて、この女がいなければ上手くいったのではないかと思われる主人公達の計画がどんどん狂ってゆくという疫病神的な存在でもありましたが、その魅力のおかげで映画としては面白いものになってるように思うし、この映画ならではの良さでもあると思う。
あまり表面的には暗い部分は見せず(逆に語られないけど暗い心情とか気持ちはなんか伝わる)明るく能天気に突っ走る3人組の無防備さが、若さなのか自由さなのか馬鹿さなのかある意味気持ちの良い部分がある。
そんな3人のラストの中でスーザン・ジョージの前向きに一皮剥けた何かを感じた直後のあの最後はなんとも哀しいというか哀愁あるものでした。基本的には何も感じないぐらいのあっけなさでしたが、後からジワジワとそんな事を感じるものがありました。
ピーター・フォンダも相変わらずいいし、ビック・モローも良かった。ビック・モローとヘリコプターという組み合わせは現実の彼の最期を連想させられるものがあり、危険なヘリコプター・チェイスの場面はなんだかヒヤヒヤさせられるものもありました。
そして単純にこの映画の見所としては本物のカーチェイスですね。ただただ爆走する車と道が見ていて楽しいものがあります。パトカーがどんどんとオシャカになってゆくのも定番だけど楽しいです。
昔テレビで見た筈だが忘れちゃってる映画でした。見ていて部分的に思い出したがラストは思い出せなくて、急激に訪れる衝撃のラストになんというか呆然。アメリカン・ニューシネマと呼ばれるこの時期の映画って最後はこのパターン多いですね。このパターンは見飽きた?からかなんか拍子抜け感を感じたけども、なんとも切ないというか独特の良さはありますね。この手のラストで好きな映画はデニス・ホッパーの「イージーライダー」「アウト・オブ・ブルー」があります。
この映画ではスーザン・ジョージという女優が光っていて、この女がいなければ上手くいったのではないかと思われる主人公達の計画がどんどん狂ってゆくという疫病神的な存在でもありましたが、その魅力のおかげで映画としては面白いものになってるように思うし、この映画ならではの良さでもあると思う。
あまり表面的には暗い部分は見せず(逆に語られないけど暗い心情とか気持ちはなんか伝わる)明るく能天気に突っ走る3人組の無防備さが、若さなのか自由さなのか馬鹿さなのかある意味気持ちの良い部分がある。
そんな3人のラストの中でスーザン・ジョージの前向きに一皮剥けた何かを感じた直後のあの最後はなんとも哀しいというか哀愁あるものでした。基本的には何も感じないぐらいのあっけなさでしたが、後からジワジワとそんな事を感じるものがありました。
ピーター・フォンダも相変わらずいいし、ビック・モローも良かった。ビック・モローとヘリコプターという組み合わせは現実の彼の最期を連想させられるものがあり、危険なヘリコプター・チェイスの場面はなんだかヒヤヒヤさせられるものもありました。
そして単純にこの映画の見所としては本物のカーチェイスですね。ただただ爆走する車と道が見ていて楽しいものがあります。パトカーがどんどんとオシャカになってゆくのも定番だけど楽しいです。
(2007-04-13)
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