どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アイ・アム・サム」

2019年12月19日 | 映画
DVDで「アイ・アム・サム」という泣けた記憶のある映画を公開時に観て以来に鑑賞。5.1ch大画面で。もう18年も前の映画だったんですね。赤ちゃん役で出ていたエル・ファニングが今や主演やってたりしてるんですからね。
映画は忘れている所も多かったので最後はどうなっちゃうのか?って見れました。そして色々な箇所で涙が溢れました。最後には暖かい幸せな気分にもなれて良い映画だったなぁと思えました。ショーン・ペンにミシェル・ファイファーにダコタ・ファニングが素晴らしい演技。脇役も皆良かったです。
親権里親問題というのはそれぞれに事情や背景も違い一概には何とも言えないのですがこの映画で描かれている親子にとっては良い結末だったと思います。特典映像で監督が女性だった事を知りました。カメラがずっと安定しない意図や編集の人の考えとかも興味深かった。未公開場面もいくつか見れて良い芝居が見れましたがカットして正解な余計な場面もありました。現場は監督の情熱と温かい雰囲気があって皆やりやすかったとの事です。


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「屍人荘の殺人」

2019年12月18日 | 映画
フリーパスがあるので何か映画を観て帰ろうと「屍人荘の殺人」という映画を見た。内容も原作も役者も殆ど知らないで見たのですが予告編は見ていて軽いコメディ調の謎解きもの?って感じでした。見た人の感想を少し読んじゃって屍人が出るのは知ってました。
何か下らなそう…と逆にどんな映画なんだ?と興味も沸いたのですが実際に見てみての感想はなんじゃそりゃ?っていうものでした。
後出しの設定とかまでは分からなかったけど犯人が誰かとおおよその動機については最初の方で読めてしまいました。前半は浮わついたテンションについていけず屍人も生かされておらず時々変なテンションの芝居や下らない遊びにちょっと笑えたりはしたけど話の内容には全然夢中になれずでした。後半で謎解きに少し惹かれましたが結局予想通りの犯人に動機でハイそうですか!って感じでした。なので余計な所ばかりに目がいってしまい合成が分かってしまったりしてました。
主演女優の子は可愛いかったです。
彼女が見どころかな。後は所々であまり見ない編集や演出が自主映画みたいな面白さは感じれたのは良かった。
でも全体的には全てが空回りしてた印象でなんじゃそりゃ!なのでした。


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「クリード 炎の宿敵」

2019年12月15日 | 映画

今年の頭に劇場で観て良かった映画「クリード 炎の宿敵」をブルーレイも安くなってきたので購入して再鑑賞。
クリードの続編ですが、この映画ではクリードよりも対戦相手のドラゴ親子の物語の方に僕は感動出来た映画です。なので個人的にはクリード2というよりドラゴの映画という気がしてます。やはりラストのドラゴ親父が◯◯する場面で感動して涙してしまいました。特典映像で未公開場面が収録されてましたが、その後のロッカールームのエピソードは本編に入ってても良かったのではとドラゴ推しの僕には感じられました。ブルーレイで特典でも見れて良かったです。まぁクリードの映画なのでカットした理由も分からなくもないけれど。逆にあってもあまり効果的とは思えず何か不必要に感じたのはクリードの奥さんの歌手としてのコンサート場面でした。いまいち音楽的にも魅力が無く中途半端な印象しか残りませんでした。子供の耳が悪いエピソードも必要無い気もした。それよりロッキーの癌の病気の方をちゃんと描いて欲しかった。ロッキーの髪型がとてもヅラっぽいのも気になってしまうカットが多かった。
色々と細かい部分で不満はありますが「ロッキー」シリーズのスピンオフとしてしっかり楽しめて熱くなれる映画には仕上がってました。

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「キャスト・アウェイ」

2019年12月15日 | 映画
昔DVDで見て感動した映画「キャスト・アウェイ」がテレビ放送されていて途中からですが見始めたら最後まで見てしまいました。テレビ放送の為にカットされてたからか分かりませんが展開が早いというかテンポが良かった印象。今日はバレーボールのウィルソンの顔を描く辺りから見たのですが初めて見た時にはこのボールのウィルソンとの別れの場面に感動しちゃって涙したのでした。しかし今日は途中からしか見てないからか知ってるからか感動はしませんでした。でも音楽が気持ちを盛り上げる場面でした。ラストもうる覚えでしたが何か希望を感じる暖かいものを感じた筈ですが今回はすんなりとは温かい気持ちにはなれませんでした。天使の羽根マークに気が付くのも遅かったし。やっぱりこの映画は頭からしっかりとじっくり見るべき映画だったと思います。音響もとても良かった記憶があるのでサラウンドヘッドホンで聴いた方が良かったね。
だけど基本的にとても良い映画であったと今回見ても感じれました。
トム・ハンクス1人しか出てない時間も多いのに不思議と飽きずに見れちゃうし感情も自然に伝わってきます。


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「カツベン!」

2019年12月14日 | 映画
フリーパスで続けて「カツベン!」という邦画を鑑賞。殆ど内容知らずに見たのですが映画が活動写真と言われていた昔の映画愛に満ちた物語でした。
現代劇じゃなかったのは意外でしたが、それがとても良かった。なんか懐かしいものも感じれた。とても無難で生真面目に作られてた感じがしましたが楽しく見れる映画でした。
だけど全体的にちょっと長いなぁと感じる面もありました。脚本の基本的な作りが定番だけどしっかりしていて気持ち良く見れます。主演の方は知らない方でしたが好演されてました。
助演陣も良かった。普通に良い話で暖かい気持ちになれる作品でしたが何かグッと来るものまでは無かった気がします。だけどこういうちゃんとした娯楽作品に仕上がってるというのは立派だとも思います。


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「ジュマンジ ネクスト・レベル」

2019年12月14日 | 映画
誕生日で遂に50歳になりました。
昼過ぎまでぐっすり寝て静養を取り夕方からフリーパスで映画「ジュマンジ ネクスト・レベル」を鑑賞。
昔の最初の「ジュマンジ」は見た事あったけど前作になる映画は観てませんでした。なのでいきなり2作目からの鑑賞となったのですが分かりやすい映画で単体で見ても充分楽しめる娯楽作品で良かったです。「アベンジャーズ」みたいにシリーズ作全部見ないと分からないような作りで無くて良かった。だけど前作見てたら、もっと楽しめたかもですね。予告編とか見てゲームがバグったりする展開があるのだと思ってましたが、そんなの無かったですね。予告の方がちょっと面白かった気もします。またヒュー・ジャックマンが出てると思ってたんですが単にちょっと似た人でした。前作見てたら分かってたんでしょうがちょっと驚きでした。色々と新鮮に見れましたがキャラクターの設定や活かし方が良くてCG映像も派手で深い事考えずに面白く見れました。だけど馬が出てきてスキルを見せなかった場面で最後どうなるのかは読めちゃいました。ラストの展開はやっぱりね~と思いつつ盛り上がりました。そして最終的に感動でホロリとさせる展開が待っていて涙しちゃいました。思ってた以上に楽しめる映画でした。


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「カサブランカ」

2019年12月13日 | 映画
昨日見た映画「ドクタースリープ」の中で登場した映画「カサブランカ」をDVDで鑑賞。中学か高校の頃に見て以来です。DVDは画質も良くて白黒の照明が素晴らしくカメラワークも良く古きクラシック映画の良さを再認識。
だけど昔見た時と同じく時代背景とか設定がなかなかピンとくるものが無く理解しにくかった。そんな訳で中盤過ぎるまで傍観してたような眠気を誘うものがありました。なので話には入って行きにくかったけど最終的には何とも粋で素晴らしいエンディングに満足感と共に見終える事が出来ました。
この映画がオールドファンから人気なのもラストでうなづけます。
僕らの世代では「ストリート・オブ・ファイヤー」や「マッドマックス4」に通じる好みのエンディングですね。
そして何よりこの映画のイングリッド・バーグマンの美しさは完璧。撮影照明の良さもあり見惚れる程でした。




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「ドクタースリープ」

2019年12月12日 | 映画
今月頭に見て面白かった「シャイニング」の続編映画「ドクタースリープ」ですが会社の先輩と話をしていて結構既に忘れちゃってる面もあったりしててフリーパスあるから…と再度仕事帰りに観に行きました。音響効果がサラウンドも効いていて劇場だとやはり良いですね。内容は知っちゃってるので前回のように全編食い入るように見れた訳じゃないけど、より理解出来た所や記憶も薄れてて再度楽しめた所もあったりで面白く見れました。
だけど2度目だからか疲れてたからか中盤長く感じて睡魔に襲われたりもしましたけど。やはり後半の盛り上がりは見応えありで最終的には物語としてとても前向きなものが残る良い映画でした。改めて見ると前作のキャラクターに似せた別人の役が全然似てないと感じたりしましたがCGで無理矢理作り込まれるよりも割り切って気持ち良く見れました。今回見ていて恐ろしく残酷に思えたのは野球少年が殺される所、そして友人が呆気なく殺される所でした。音楽も盛り上がり冒頭の始まり方とかタイトルの出方とかゾクゾクさせるものがありました。


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「シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」

2019年12月11日 | 映画
フリーパスで映画「シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」を鑑賞。アニメ版とかあったのは知ってるけど当時見て無かったので、そんなに知らない日本の漫画原作の何故かフランス人の作ったフランス映画でした。映像のトーンとか内容が80年代の邦画か香港映画みたいな雰囲気が感じられました。原作漫画とかに結構近い作りをしてるんじゃないかな。原作やアニメを良く知ってたらより楽しめたんじゃないかな。僕は普通に楽しめたという感じでした。中でも面白かったのはカーチェイスの場面でした。
何か釈然としなかった点としては物語の鍵となる惚れ薬の効果が何だか中途半端でどっちなんだ?って感じた所。
なかなか斬新な見せ方とかもあったりしてくだらない面白さがありましたが自主映画のアクション映画みたいな印象も受けました。途中で何となくこの感じのフランス製コメディって「世界の果てまでヒャッハー!」って映画に近いなぁ。フランスって最近こういう映画増えたの?なんて思いましたが後で調べてみると監督・主演が「ヒャッハー!」と同じ人だったというのが判明して納得!個人的には「ヒャッハー!」の方が好きでした。
今回はデラックス吹替版というので見たのですが吹替に違和感無くフランス映画だというのを忘れて自然に見れました。CGとか合成は雑な面もありましたがコレはコレでチープな味が良い方向で活かされてました。
内容が下ネタも多いので、もう少し綺麗な若いお姉ちゃんとか出てきて見せ場もあったら良かったのに…って思ったりもした。エンドロール見てて気が付いたけど巨乳ブロンド女ってパメラ・アンダーソンだったんですね。
老けた印象でしたが年齢を考えると逆にまだまだ若いなとも思いました。


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「アメージング・ストーリー 真夜中の呪文」

2019年12月10日 | テレビ
DVDで久しぶりに「アメージング・ストーリー」のロバート・ゼメキス監督「真夜中の呪文」というエピソードを鑑賞。クリストファー・ロイドの表情や声の芝居が最高で首だけになってから更に面白くなるという怪作!音楽も良くて男勝りのシンシア役のメアリー・スチュアート・マスターソンも良かった。彼女は「恋しくて」でもそうだったけどパンクな役での方が魅力が増しますね。ちょっとしつこい焦らす展開もありますがサクサクと進みあっという間に見れちゃいます。
しかし色々とアイデア詰め込んで面白く見せてくれます。この映画からの僕の映画「3人の魔女」への影響っていうのは知らず知らずのうちにだとは思うけど結構あったと思います。なんか連想しちゃう場面とかあって気付かされました。
同ディスクに収録されてたデビッド・キャラダイン、キーラ・セジウィック主演の「井戸の恩返し」とパトリック・スウェイジ主演の「最後のハンドパワー」も鑑賞。どちらもオチは覚えていたけど楽しく見れました。



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「リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!」

2019年12月10日 | 映画
DVDでパンク・スプラッター・パペット・ミュージカルというのが気になって購入した「リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!」を鑑賞。
最低で不謹慎でチープで下ネタばかりのクレイジーな映画でした。チャールズ・マンソン・ファミリーがシャロン・テートを惨殺した悪名高いアノ事件を描いてますが無茶苦茶ふざけて作ってるので事実ではありません。
役名をチャーリー・ハンソンとシャロン・ヘイトと変えてるから関係ありませんとばかりにテロップで言い訳して好き放題やってます。正直、実際に被害に遭われた方々の事を考えると不謹慎過ぎて駄目でした。その点では誠実に向き合って作られてた「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」という映画の評価が増しました。
雑でチープなパペット・アニメはキャラクターのデザインとか味があり嫌いじゃないけど自主映画レベルでDVDのオーサリングも悪いからか元からなのか赤がビデオっぽく荒れてたりで文字もちゃんと読めませんでした。立派なパッケージの割に酷いと感じた。
音楽は僕は知らないけれど有名な人らが作ってるらしく、それなりにしっかりしてましたが良かったのは数曲で他は何とも…でした。特典でサントラCDも付いてましたが改めて聴く気にもなれません。クレイジーな勢いと自主映画みたいな部分の憎めなさはあるけど全体的にあまり面白くも無い映画でした。尺が短いのは良かったけど。


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「ロング・グッドバイ」

2019年12月09日 | 映画
DVDで前々から気になっていた評判の良い映画「ロング・グッドバイ」を初鑑賞。レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルドもので監督はロバート・アルトマンで主演がエリオット・グルードでした。事前情報は殆ど知らなかったので新鮮に見れてタバコ吸いまくりの探偵の静かなる芯の通った優しさや生き方に独り言のような喋りが印象的でした。カメラの動きやカット割も独特でアルトマン監督らしさもあり音楽もまったり心地良く見れました。なかなか話の全貌か曖昧で見えて来なかったけれど興味深く多くを語らないのでこちらもゆっくりと色々と深く考え推理したりして見れました。
少し背景がちゃんと理解出来てるのか不安になる部分もありましたが流れには付いていけました。
そして最後に予想外の展開を見せてくれて驚きと共に哀しくもスカッとするような複雑な感覚になりました。
ラストカットの引き絵が素敵で「第三の男」を思い出したりもした。
ラスト数分でとても好きな映画になりました。
また登場する動物達が皆良くて冒頭の猫はとても可愛かったし犬も良かった。


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「ゾンビランド ダブルタップ」

2019年12月08日 | 映画
朝8時20分からの1回しか上映してなくて今週で終わってしまうという事で早起きしてフリーパスにて「ゾンビランド ダブルタップ」を鑑賞。
前作は見たけど随分と前で詳しくは忘れてましたが見直す時間も無くそのまま見に行きました。10年も前の映画の続編だったんですね。出演者は当時より人気が出て活躍されてますが再集結してます。最近の姿もよく目にするので妹役の子以外は歳取ったような印象が全く無かった。今前作を見直すと若い!って感じるんだろうけど。
そんな訳で前作の続編というよりも前作ってこんな映画だったよなぁ~みたいな感じで印象としては同じもの見てるような感じでした。朝早かったのもあり眠くて途中睡魔と格闘しながら見るような感じでした。テロップが多く日本語字幕も長かったので読むのが追いつかない所もあり疲れました。
ストーリー展開より出演者のキャラクターの魅力が見どころでウディ・ハレルソンのキレて癇癪起こす芝居や銃ブッ放す姿とハスキーな声が良かったエマ・ストーンに新キャラではピンク色の頭悪そうな姉ちゃんのキャラが良かったです。ビル・マーレイも出てたけどアドリブやり放題な感じでしたね。今や豪華スター共演のCG満載のお馬鹿ゾンビ映画って感じですが、こういう映画ってトロマのような低予算映画でアナログな特撮使ってやってくれた方が好感持てて好きなんだけどなぁ。


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「ファイティング・ファミリー」

2019年12月07日 | 映画
フリーパスで1日で3本目の映画を見る。連続3本見るなんて久々。ちょっと気になってた映画「ファイティング・ファミリー」という実話を元にしたプロレス団体一家の可笑しく笑えて感動的でもあるスポーツ根性サクセス物語でもあり家族や兄弟や仲間達との絆を上手く描いた楽しい映画でした。
今日観た3本の中で1番良かった。
嘘みたいな本当の話でやっぱりリアルな挫折なんかも描かれているから説得力もあり完全じゃない関係性や努力なんかが感情移入も出来て面白く見れました。演じる役者のキャラクターもハマってて良かったです。
無料じゃないとわざわざ観に行かなかったであろう映画でしたが良い映画に巡り会えて良かったです。


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「THE INFORMER 三秒間の死角」

2019年12月07日 | 映画
フリーパスで「THE INFORMER 三秒間の死角」という予告編を一度見て興味を持った映画を鑑賞。謎解きスリラーものかと思ったが潜入捜査の心理戦のような内容の映画でした。出演者も何気に豪華で面白く見れたけど色々と都合の良い展開というか午後のロードショーなんかで放送されてそうな印象の娯楽映画だったように思えました。
ちょっと中盤で睡魔にも襲われたりもして全体的に長かった印象もありテレビ放送等で短くカットされてた方が見やすい作品だったようにも感じた。
でも見てる間は楽しめる映画です。
ロザムント・パイクにアナ・デ・アルマスとか女優陣が良かったです。


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