フリーパスで映画「シティハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」を鑑賞。アニメ版とかあったのは知ってるけど当時見て無かったので、そんなに知らない日本の漫画原作の何故かフランス人の作ったフランス映画でした。映像のトーンとか内容が80年代の邦画か香港映画みたいな雰囲気が感じられました。原作漫画とかに結構近い作りをしてるんじゃないかな。原作やアニメを良く知ってたらより楽しめたんじゃないかな。僕は普通に楽しめたという感じでした。中でも面白かったのはカーチェイスの場面でした。
何か釈然としなかった点としては物語の鍵となる惚れ薬の効果が何だか中途半端でどっちなんだ?って感じた所。
なかなか斬新な見せ方とかもあったりしてくだらない面白さがありましたが自主映画のアクション映画みたいな印象も受けました。途中で何となくこの感じのフランス製コメディって「世界の果てまでヒャッハー!」って映画に近いなぁ。フランスって最近こういう映画増えたの?なんて思いましたが後で調べてみると監督・主演が「ヒャッハー!」と同じ人だったというのが判明して納得!個人的には「ヒャッハー!」の方が好きでした。
今回はデラックス吹替版というので見たのですが吹替に違和感無くフランス映画だというのを忘れて自然に見れました。CGとか合成は雑な面もありましたがコレはコレでチープな味が良い方向で活かされてました。
内容が下ネタも多いので、もう少し綺麗な若いお姉ちゃんとか出てきて見せ場もあったら良かったのに…って思ったりもした。エンドロール見てて気が付いたけど巨乳ブロンド女ってパメラ・アンダーソンだったんですね。
老けた印象でしたが年齢を考えると逆にまだまだ若いなとも思いました。