巨峰の出荷がいよいよ始まります

９月に入って好天が続いています。８月前半が雨続きでブドウにも病気が発生し、生育不良が心配されていたので、このところの好天はこれまでの遅れを取り戻す意味でもありがたいと思っています。しかし畑はからからで土地はひび割れてきています。やはりひと雨欲しいものです。

今週はブドウ組合の出荷講習会があります。来週から出荷が始まります。すでにおなじみのお客さんから電話をいただいたりファックスが届いています。わが家でも出荷の準備にこのところ大忙しです。作業場の片付けや土蔵の整理など、わが家にはいらないものが山ほどあります。それを整理してゴミステーションに資源ゴミとして出しています。先日は私が学生の頃読んだ本、弟の荷物、娘達が置いていった荷物、東京から持ってきた息子の本などを整理しました。ひとつひとつ見るたびにその頃の思い出がよみがえってきます。そんなこんなで時間ばかかかり仕事はちっとも進みません。

今年は天候が不順だったり病気が発生したり、最近はカラスにつつかれたり、巨峰のできあがりがどうなるのか心配しています。これで朝晩の冷え込みが来れば甘みものってきます。お百姓はすべてお天道様次第です。いくら頑張っても最後は自然まかせです。そうした意味でも最近の異常気象や温暖化は農業にとっても大きな課題です。私達自身から循環型社会を目指す取り組みが必要だと感じています。

いよいよ明日から一般質問があります。私は明後日、９日の一番最後です。たぶん３時過ぎになると思います。今日も一般質問のためにブドウ農家を訪れお話をお聞きしました。午後には親しくしている方からお電話があり一般質問についてのご意見をいただきました。せいいっぱい頑張りたいと思います。