鳩山政権がスタートしました

2009-09-17 22:34:41 | 議会活動
9月16日、いよいよ鳩山政権がスタートしました。菅直人さんが副総理・国歌戦略担当、社民党の福島みずほさんが消費者・少子化担当、亀井静香さんが金融・郵政改革になりました。ほかには原口一博さんが総務大臣、岡田克也さんが外務大臣、長妻昭さんが厚生労働大臣、前原誠司さんが国土交通大臣になりました。長野県からも北沢俊美さんが初入閣、防衛大臣になりました。

いま報道ステーションで原口大臣の地方分権に関するコメントを聞きました。これまで官僚によって牛耳られてきた地方行政を全面的に変えるという意気込みがあふれていました。報道によれば、岡田外務大臣は核兵器持込に関する日米間の密約問題を明らかにするよう官僚に指示したそうです。明らかに政治が変わり始めていると実感します。政権交代が、これまで自公政権の間に溜まりに溜まった膿みにメスを入れることを期待します。

財源問題など懸案事項を抱えながらも、新政権は国民の期待を背に、無事にスタートを切りました。

しかし、東御市はこの政権交代で振り回されることになりました。助産院の建設問題です。助産院建設費用1億5千万円のうち、8千万円は農林水産業費県補助金をあてることになっていました。しかるに新政権の未執行の補助金の凍結という方針により支給停止となってしまいました。このため9月の入札が大幅に遅れることになり、助産院の完成が3月にズレ込むのではないかと懸念されています。そんなことになれば助産院でお産を予定している方に影響が出てきます。

さいわい民主党の国会議員の方々のご尽力により、この補助金がムダな補助金ではなく助産院の建設に使われることをご理解いただけました。農林水産大臣は赤松広隆さんです。一日も早い執行を認めていただきたいと思います。

私たち国民は新政権の一挙一投足を注目しています。

日めくりカレンダー