歴史にはまっています

2010-02-08 00:47:45 | 雑感
ここ数日、雪が降ったり寒い日が続いています。先日までの暖かな日がうそのようです。初めての市政報告会まであと一週間になりました。お誘いのお手紙を差し上げたり、直接お届けしたりしています。どなたでもご参加いただける集まりですので、どうぞお気軽においでいただければと存じます。

6日は中央公民館で生涯学習講座として、前上田博物館長の寺島隆史さんの「真田氏上田築城と祢津氏」というお話しをお聞きしました。私が会場に着いたときはガラガラでしたが、講演が始まる直前には広い会場もいっぱいになり盛況でした。皆さん歴史が好きなんですね。中屋敷の郷土史研究会のメンバーの顔も見えました。

お話しの中で興味深かったのは真田氏と祢津氏がことごとく反目しあっていて、真田氏が徳川方に着けば祢津氏は上杉方に着き、真田氏が上杉方になれば祢津氏は徳川に着くといった具合だったようです。同じ滋野一族というわけには行かなかったんですね。

今日の夜、中屋敷の郷土史研究会の例会があります。私も報告しなければなりません。テーマは「魏志倭人伝と邪馬台国」です。魏志倭人伝とは中国の歴史書で、その中に邪馬台国の卑弥呼をはじめ、昔の日本のことを記述してあります。これをみんなで読んでみようというのです。本を取り寄せたりインターネットで調べたりしています。

そんな中、昨年の11月、奈良県の桜井市で卑弥呼の時代の大型建物が発掘されたことを知りました。これはこれまでの歴史の定説を覆すほどの大発見だそうです。邪馬台国や卑弥呼はこれまでお話しの世界だと思っていましたので驚きでした。邪馬台国論争にも重要な一石を投ずることになるのでしょう。私的にはいつまでも歴史はロマンであってほしいと思うのですが。

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