子育て世代にうれしいお知らせ

2010-02-24 03:48:07 | 議会活動
子育て世代に朗報です。平成22年度予算にいくつかの新しい事業や事業の拡大が盛り込まれました。

1、中学1年生まで医療費無料に
児童福祉医療費給付事業の拡大です。これまで小学校6年生までの児童の医療費の無料化を実現してきましたが、これが中学校1年生まで拡大されます。4月1日以降の診療分から対象になります。

2、一人月額1万3千円の子ども手当
子ども手当事業は次世代を担う子ども一人ひとりの育ちを社会全体で応援する観点から、中学校終了までの児童を対象に一人につき月額13000円を支給するものです。所得制限はなく支払日は6月(4~5月分).10月(6~9月分)・2月(10月~1月分)です。

3、ヒブワクチン接種へ補助
ヒブワクチン予防接種補助事業が始まります。ヒブとはヘモフィルス属インフルエンザb型菌のことで、略してヒブ(Hib)と呼びます。ヒブは、子どもさんの鼻やのどにいることがありますが、血液や肺の中に侵入すると、髄膜炎や敗血症・急性喉頭蓋炎などの深刻な病気をひき起こし、場合によっては死に至ったり深刻な後遺症をもたらすこともあります。生後2ヶ月以上1歳未満の乳幼児に対して予防接種3回まで、1回につき3100円を補助するというものです。

4、祢津保育園改築
祢津保育園の改築が始まります。総額3億3500円、来年3月までの完成を目指します。滋野保育園と東保育園を統合し、新滋野保育園を作る計画も進展しています。

5、滋野地区へ児童クラブ設置
滋野に児童クラブが開設されます。これまで滋野には児童クラブがありませんでしたが、この秋を目指し開設されます。これは共働き家庭など留守家庭の児童に対して、放課後に適切な遊びや生活の場を提供し、その健全育成を図り、働きながら子育てをする保護者の支援を行おうというものです。

3月議会が始まりました

2010-02-24 03:13:00 | 議会活動
23日から3月議会が始まりました。9時から始まった本会議は午後4時までほぼ一日でした。最初は花岡市長の施政方針演説がありました。合併から7年目、市政は揺籃期から安定成長を経て発展期へと変貌を遂げる時期に差し掛かってきています。花岡市政もこの4月で丸二年になり、折り返し点を迎えます。

提案された議案は平成22年度一般会計予算など35件です。
一般会計の総額は129億3800万円で、前年に比べて4億3100万円、3.4%の増となっています。歳入のおもな物は地方交付税が40億1700万円、市税が38億2400万円、市債が11億7700万円、県支出金が9億700万円、国庫支出金が8億9200万円、繰入金が5億7500万円などとなっています。

歳出では民生費が子供手当の創設や祢津保育園改築で40億6300万円と前年度9億8000万円上回りました。総務費が18億9200万円、土木費16億4500万円、公債費が14億1300万円、教育費が10億7100万円などとなっています。

平成22年度の主な新規・拡充事業は以下の通りです。

・舞台が丘整備基本構想設計委託料 12,800千円
・祢津保育園建設工事費・仮園舎建設・解体工事費 368,500千円
・まちづくり交付金事業(海野地区整備事業) 27,000千円
・公営住宅建設事業費(伊勢原団地) 97,520千円
・上田バイパス市道設計委託料 5,000千円
・緊急告知ラジオ端末整備委託料 46,750千円
・参議院・県知事選挙費 36,000千円
・コミュニティ放送局施設整備・開局準備補助金 31,500千円
・デジタルチューナー購入費 14,485千円
・子供手当費 562,414千円
・児童福祉医療費(中学1年生まで拡大) 25,160千円
・ヒブワクチン接種補助金 1,563千円
・緊急雇用創出事業・東御市緑の雇用創出事業委託料 15,594千円
・ふるさと雇用創出特別事業など 13,111千円
・中小企業振興資金等預託金 250,000千円
・重点分野雇用創造事業委託料 30,000千円


終日議案説明を受け、山ほどの資料をいただいて帰ってきました。これから資料の読み込みです。

日めくりカレンダー