1日午後、家族で初詣に善光寺に出かけました
年があけて2日目です。1年の計は元旦にありなどと申します。今年をどんな年にするのかを考えてみたいと思います。
今年は東御市にとって大きな転換の年です。これまで検討されてきた市庁舎をはじめ図書館や中央公民館など舞台が丘一帯の整備計画がいよいよ動き出します。3月からは市庁舎の改修・取り壊しに備えて仮庁舎の準備が進められます。現在市庁舎で行なわれている業務を中央公民館・勤労者会館・北御牧庁舎へ移すため、そのための受け入れ準備が行なわれます。5月には仮庁舎への移転が行なわれ、6月からは本庁舎東館の取り壊しが始まります。市議会事務局も北御牧庁舎に移転し、議場も旧北御牧村の議場で行なうようになります。
この間市民の皆様には多大なご迷惑をおかけすることになります。市の業務が分散することでとまどうことも出てくると思います。また工事現場の安全を確保したり、工事車両の出入りに伴う事故などないように万全を期さなければなりません。市民皆様へ周知徹底を図ることと、とまどう市民の皆様に対して市職員の親切でていねいな対応を願うものです。
今年は議会にとっても大きな転換の年になります。昨年秋には佐久市で総合文化会館建設の有無をめぐっての住民投票が行なわれ、年末には小諸市で常設型住民投票条例が可決されました。また佐久市・小諸市では事業仕分けが行なわれ、年明けからも長野県や上田市で予定されています。市政への住民参加はいま大きな流れになりつつあります。住民自治についてどのように考え対応するか大きな課題となっています。1月15日・16日と長野県の事業仕分け、2月5日・6日には上田市の事業仕分けが予定されています。
私にとりましても今年は大きな課題を背負った年になります。昨年秋に結成した新会派「太陽と風の会」がいよいよ具体的に稼動し、議会改革へ具体的な一歩を踏み出すことになります。そのために1月中旬「市町村議会議員セミナー」に参加し研鑽を積む予定です。
また議会においても広報調査特別委員長として「市議会だより」の編集と刷新に全力で取り組まなければなりません。年明け早々から2月号の編集が始まります。1月中旬には全国町村議会で表彰された群馬県吉岡町へ「議会だより」の行政視察が行なわれます。
こうした中で私は原点に立ち返り「市民の目線に立って考え行動」し3つの課題に取り組みます。第1に、新しい市庁舎の改修・建設が安全に行なわれ、市民の皆様がとまどうことのないように力を尽くします。第2に、住民投票や事業仕分けをはじめとして新しい住民参加あり方を探り、その実現のために力を尽くします。第3に、議会改革を積極的に推し進めてまいります。
今年も課題は山積しています。皆様からのご要望をお寄せください。