上田市との議員研修でした

2011-02-02 22:22:33 | 議会活動


2月2日は朝から好天に恵まれました。午前中はぶどうの剪定講習会が隣のブドウ園で開かれ参加しました。良いぶどう作りにはまず木作りからといいます。この時期の剪定が1年間の収穫を左右することになります。皆さん真剣に聞き入っていました。

その後、ブドウ園の整理と剪定作業です。1月は何かと忙しかったので本格的な作業は今年始めてです。今年は雪も少なく畑もぬかっていないので助かります。これから3月半ばまでかけて剪定を行なうことになります。



午後は上田市議会との合同の研修会と交流会がありました。研修会の講師は国土交通省長野国道事務所長の其田誠(そのだ・まこと)氏。道路を取り巻く最近の話題と題して講演いただき、最後に上田バイパスについてもお話しいただきました。

その後、上田市議会の皆さんとの交流会でした。何度かこうした機会があるので顔なじみになった方、はじめて名刺交換する方など終始なごやかな交流ができました。東御市の場合こうした交流会は小諸市、立科町、群馬県の嬬恋村などと行なっています。

滋野児童クラブオープン

2011-02-02 00:52:41 | 議会活動


2月1日、午後待ち望まれていた滋野児童クラブがオープンしました。花岡市長、柳沢議長、宮沢校長先生、そして利用する子供たちによってテープカットが行なわれました。

児童クラブとは保護者の仕事の都合で放課後留守家庭となってしまう4年生以下の児童を対象に実施するもので、遊んだり勉強したりおやつを食べたりして過ごします。利用時間は平日は放課後から午後7時まで、土曜日や学校の長期休みの場合は午前8時から午後6時までです。日曜日や祝日、年末年始、お盆は利用できません。おやつ代や教材費に充てるため月額3000円かかります。

児童クラブは私が議員になってまず取り組んだ案件でした。こうして実現できてとてもうれしく思います。これで東御市内5地区すべてに設置されたことになります。最近共働きのご家庭が多くなる中でこうした施設があれば保護者の方も安心です。現在のところ利用する児童は7名だそうです。

オープンに先立って滋野議員団で宮沢校長先生に学校の様子をお聞きしました。校長先生は先生方に「子供たち一人ひとりのニーズに応じた教育をして欲しい」と要請されたそうです。そして不登校をゼロにしたいとおっしゃっていました。

最近発達障害の子供たちが多いそうです。県下平均では6.8%、30人学級なら2~3人はいることになります。こうした子供たちは集団の中では自分の力を十分発揮できません。一人ひとりの特徴をとらえた個別指導が必要になります。こうした子供たちのために青葉学級があります。宮沢先生は子供たちに生きる力をつけることの難しさを感じているとおっしゃっていました。

いずれにしても子供たちの教育をすべて先生方にお任せするにも限界があります。地域の力で子供たちを見守ってあげることが必要です。皆様のお力をお借りできればと思っています。

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