審議会と編集会議でした

2011-02-24 22:33:07 | 議会活動

24日は午前中上下水道運営審議会の会議がありました。議題は前回の会議で提案された「東御市水道ビジョン」の審議でした。東御市は扇状地にあるため水源の8割が地下水です。このため水質もよく水はとてもおいしいと評判です。ビジョンにはこうした水資源を大切にし、市民に安定的に供給できるような様々な施策が盛り込まれています。

2回の審議会では各委員から様々な意見が出され審議されました。その結果全員の賛同を得てビジョンが確定し、会長より市長に対して答申書が提出されました。委員の皆様ご苦労様でした。


午後は「地域医療を語る会だより」の編集会議でした。この会はこれまでは「市民病院と要望を語る会」と称していましたが、最近「市民病院とともに地域医療を語る会」へ名称変更を行ないました。それは「病院と市民が対立していても問題は解決しない。市民と病院が一緒になって取り組まなければ地域医療は守れない」という認識からでした。

私がこの会とかかわるようになってから2年近くなります。市民が病院とともに問題を考える取り組みをさらに進めるために新聞作りを提案しました。それから3号まで新聞が発行されてきました。私も言いだしっぺとして編集メンバーの末席を汚し、できる範囲で協力をさせていただいています。

メンバーの大半は女性達です。彼女らの病院を良くしたいという想い、病院にかける情熱には私もタジタジです。行動力抜群の方、文章を書くことがお好きな方、お仕事がら編集能力に長けている方、パソコン能力を活かして印刷の版下を作る方がいます。そして世話人さんは、みんなが力を発揮できるよう心をくだき、やる気を引き出し、ほめてなだめてその気にさせてしまいます。

この会では実にお一人おひとりが生き生きとして活動しています。皆さん良く笑い、しゃべり、時に口角泡を飛ばします。みなさんとても魅力的です。そんなこんなで来月には第4号を発行することになりました。新聞は公民館や市役所、商店などにおいてありますが、もし入手できないようでしたらお申し出ください。お届けします。

ということで、私も何かと忙しく毎日を過ごしています。それにしても一般市民がボランティアで病院を支えて行こうという取り組みは、あまり聞いたことがありません。大切にしたいと思います。

3月議会が始まりました

2011-02-24 01:22:28 | 議会活動
2月23日から平成23年第一回定例会、通称3月議会が開催されました。会期は3月18日までの24日間です。スケジュールは以下の通りです。

2月23日(水)本会議開会
2月25日(金)全員協議会
3月 3日(木)代表質問
3月 4日(金)代表・個人質問
3月 6日(月)個人質問
3月 9日(水)本会議
    ・平成22年補正予算の質疑・討論・採決
    ・平成23年予算総括質疑・委員会付託
3月10日(木)常任委員会議案審査
3月11日(金)常任委員会議案審査
3月14日(月)常任委員会議案審査
3月15日(火)予算特別委員会
3月16日(水)正副委員長会議
3月18日(金)本会議(質疑・討論・採決)

これだけ見れば12日間しか仕事をしていないように見えますが、ここの掲載されていない日は議案の疑問点などを担当者に聞いたり、同僚議員と話し合ったり、討論の原稿を書いたりします。これを議案調査と言います。この議案調査にどれだけ時間をかけて行なうかにより、より深みのある議論ができます。


分厚い予算書をいただいてきました。予算書は平成23年の当初予算分で2冊、平成22年の補正予算分で3冊、この他に議案書と条例に関する資料、予算に関する説明資料など3冊があり、都合8冊にもなります。さすがにカバンに入れて持ち上げるとずっしりとした重さです。


予算書の中身は上の通りです。予算項目と金額、それに対する簡単な説明があるだけ。そんなページが分厚く綴じ込まれています。この数字の羅列を見て、その金額の支出が適切かどうか判断しろといわれてもとまどうばかりです。

そこで数字一つひとつをじっくり眺め、その背後にある事業の内容に思いを馳せ、お金がどのように使われたかを想像し、それによってもたらされた成果がお金に見合うものであったかを判断するのです。これを予算書の読み込みと言っています。

これからしばらくの間、読み込みに時間を割くことになります。

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